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超音速機飛行実験でトラブル=ルート外れ、目的達成できず―宇宙機構

2013年08月17日 | 日記

超音速機飛行実験でトラブル=ルート外れ、目的達成できず―宇宙機構

時事通信 8月17日(土)16時51分配信

 宇宙航空研究開発機構は17日、スウェーデンで16日に無人の超音速試験機を高度約30キロから飛行させる実験を行ったが、トラブルが発生し、途中で予定ルートから外れて落下したと発表した。同機構は調査・対策チームを発足させ、原因調査を始めた。
 この試験機は超音速飛行に伴う衝撃波による爆音(ソニックブーム)が小さくなるよう機体の形を設計してあり、実験ではマッハ1.3(音速の1.3倍)で飛行中に爆音を測定して確認する計画だったが、目的を達成できなかった。
 機体は全長約7.9メートル、重さ約1トンでエンジンはない。気球で高度約30キロまで運び、16日午後7時55分(日本時間)に分離して滑空飛行させた。高度約12キロまでは予定ルートを飛行したが、その後急角度で落下した。機体の損傷や制御システムの不具合などが考えられる。 
 機体は富士重工業で製造され、1機約4億5000万円。2機あり、実験は1回ずつ行う予定だった。トラブル原因が判明するまで2回目の実験は見合わせる。実験可能な期間は24日まで。
 超音速機は英仏共同開発の旅客機「コンコルド」が2003年に退役した。燃費の悪さと騒音が原因だったため、宇宙機構はその克服を目指して研究している。宇宙機構の前身の一つ、航空宇宙技術研究所も02年、オーストラリアで超音速試験機をロケットに載せて打ち上げる実験に失敗したことがある。



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