「6歳未満の脳死」適切だったか…早急に検証へ
読売新聞 6月28日(木)19時44分配信
脳死者からの臓器提供が適切に行われたかどうかを調べる厚生労働省の検証会議(座長=藤原研司・横浜労災病院名誉院長)は28日、14日に6歳未満で初めて脳死判定された事例について、早急に検証する方針を決めた。
1年以内に検証を終える予定だ。
検証作業は原則、提供順に行われており、現状では1年半~2年かかっている。幼児を脳死判定した初めての事例だったことに加え、社会的関心も高いことから前倒しする。15歳未満で初めて脳死判定が行われた昨年4月の事例も、同年12月に検証を終えている。
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