<国立科学博物館>イトカワの微粒子公開 0.049ミリ
毎日新聞 7月16日(火)18時37分配信
国立科学博物館(東京都台東区上野公園)は16日、小惑星探査機「はやぶさ」が2010年に地球に持ち帰った小惑星「イトカワ」の岩石の微粒子を報道関係者に公開した。17日から常設展示する。イトカワの微粒子が研究者以外に公開されるのは初めて。
はやぶさはイトカワの表面から1500個以上の微小な岩石の試料を持ち帰った。同館は宇宙航空研究開発機構(JAXA)から試料1個の貸与を受け、光学顕微鏡で観察できるように展示。試料は大きさが0.049ミリのかんらん石で、やや緑がかった表面がきらきら輝いて見える。
混雑が予想されるため、同館は顕微鏡による観察を1人1分とし、1日400~550人に制限する。問い合わせは同館(03・3822・0111)。
またJAXAは17~28日、相模原市中央区の市立博物館で別の1個(大きさ0.055ミリ)を一般公開する。当日整理券または事前申し込みが必要。問い合わせは市コールセンター(042・770・7777)。【西川拓】
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