賃金は上がらず、貧富差は拡大ですか。

選挙前のアベノミクスでは輸出関連の大手企業を中心に円安で差益が出て十分に潤い、業績も改善し株価も上がった。そのため一部の富裕層では株高の利益を受けてミニバブルの再来を予感させる結果となった。景気も上向いたかに見えてきたが、好景気で賃金が上昇し個人消費もアップするとの目論見とは裏腹に、物価上昇分ほどの賃金の実質的上昇はなく、貧困層には何ら関係もなく税金と物価は上がったが生活は全く楽にはなってはいないというのが現実です。大企業に勤めない限り賃金の上昇は望めず、よほどの実績のある中小企業を見極めないと、アベノミクスでは実質経済は良くはならない、しかも不思議なことに物価が上がると景気が良くなると本気でお考えとは。普通、企業実績が上がって経済が成長する過程で、物価が上がっていくものです。企業実績が上がりもせず実態もないので経営陣も賃上げなど実施できるはずもなく、あのトヨタでさえ１、５００円程度のベースアップでした。それを日銀が経済緩和策により躍起になって、円安誘導、むりやりでも物価上昇させるものですから、ごく一部の大企業と富裕層のみ儲かって内部留保と資産運用にお金は回って、一般的貧困層は賃金アップなしの物価上昇なので個人消費が冷え込むのは無理もないごく自然なことです。こうして富は富める者の元へ集中したわけです。就職も大企業以外は賃上げも望めないので、転職のプロを参考にどんどん転職すべきです。しっかりした経営者に雇ってもらわないと一生ウダツが上がりません。その運にも恵まれない場合は取引高世界一のＦＸを勉強しよう。そのためにも軍資金が必要です。まずはこつこつ安い給料の中から爪に火をともしながらも貯金しよう。ひとり、額に汗する単純労働では賃金は上がるどころか、低下します。年金もあてにはなりません。これからはお金がお金を生む時代なんです。勤勉に資産運用をすべきです。