金運開運、商売繁盛、布袋さん

健康、元気、金運、商運隆昌、千客万来を布袋様に祈願し業界ネタを配信するブログ

福井と山口の沿岸、大津波の可能性と学者指摘

2011年07月26日 | 日記
 防災学者の河田恵昭・関西大教授は26日、内閣府原子力委員会で、福井県の若狭湾と山口県の瀬戸内海沿岸が大津波に襲われる恐れがあることを指摘、両地域の原子力発電所の津波対策の充実と、過去の津波被害の詳細な調査を求めた。

 両地域はこれまで、太平洋側ほどの大津波は考慮しなくていいと考えられていた。若狭湾沿岸には日本原子力発電の敦賀原発と関西電力の美浜、大飯、高浜の各原発、日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「もんじゅ」があり、山口県の瀬戸内海沿岸では中国電力が上関原発を計画している。

 河田教授は、〈1〉1586年の「天正大地震」の際、若狭湾沿岸が津波に襲われて多数の死者が出た〈2〉100年―150年周期で発生する巨大地震「南海地震」では、津波が山口県の瀬戸内海沿岸に到達することがある――などの最近の知見を紹介。「最悪のシナリオを考え、津波対策に万全を期す必要がある」と訴えた。

業界の話題、問題、掘り出し物、ちょっとしたニュース配信中。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 友達がどこかのニュースに出... | トップ | 震災避難者の7割近く、津波... »
最新の画像もっと見る

日記」カテゴリの最新記事