NOSTALGIA/郷愁

団塊世代の日記
Nat King Cole の TOO YOUNG を
しみじみ聞ける世代のBLOGです。

残したい日本の風景

2011年11月29日 | 旅行/国内

【mixiより転記、加筆】

この休みに、木曽路と大和路に行って来た。
(そのほかに、犬山城、伊賀上野城、などにも欲張って
行って来たが。。)

どこも30年以上前に行ったことのある所だったが、
素朴な日本の景色を見たくてまた行った。

木曽は、34年前に社員旅行で行ったことがある。
ただ、自由行動ができず、印象は薄かった。
今回、妻籠と馬籠の宿場をじっくり見れた。
宿場の間の中山道も味わった。宿は馬籠の民宿に泊まった。
田舎の座敷に泊まった感じで落ち着けた。
そして人のいない夕暮れと早朝の木曽の宿場の風景に
心が和んだ。



妻籠宿


馬籠宿

 
中山道道標



1日おいて、奈良にも出かけた。
今回は、山の辺の道から明日香村に。

ここには31年前に来た。もう記憶は薄れてしまったが、
夏の暑い時で、「山の辺の道」を延々と汗をかきながら
歩いた覚えがある。明日香の石舞台を始め、数々の古墳や
石造も見て回った。
出会う人はほとんどいなかった。


あれから30年も経った大和路の風景は、期待を
裏切らなかった。



山の辺の道


飛鳥寺


---

木曽路には多くの宿場が残っていて、しかも昔の
面影を残そうと、住民が努力している。
明日香村周辺も環境保存の運動をされている。
電信柱は隠れ、派手なお店もない。家には
アルミサッシはなく壁は板ぶきが多い。

旅人は昔のままの風景を期待して、それに満足する。
でもそこに住む住民の生活はどうなのか気になる。
コンビニや大型スーパーが近くになくて不便ではなかろうかと。


昔の景色はいつまでも残してほしいと願うが。。

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