マルジャンの日記

ハロー!プロジェクトや競馬、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツを愛するマルジャンの日常が書かれている日記です。

8月16日

2006年08月16日 23時07分44秒 | スポーツ
オシム監督公式戦初勝利、こういう言い方は当の本人が嫌がっているでしょうが(苦笑)

力差があるためかイエメンはゴール前を固め、あわよくばという形を狙っていました。
こういう時はワンタッチでゴールに入れる能力やミドルシュートで壁を突き破る戦法が求め
られるのですが、正確性に欠けるプレーが散見されました。イエメンクラスとの対戦だと
後半マークが甘くなり、動きが止まったときにゴールネットをこじ開けることができるのですが
そこからもう1枚2枚力が上の国と戦う場合だと逆に先制される可能性が大いにあります。

阿部勇樹選手の先制弾や佐藤寿人選手の決定力は評価されるべきです。ただ日本はもっと
高いところを目指して戦わなければなりません。そのためには複数のオプションの中から最適
なものを素早く選択して実行できる技術や体力を身につけなければ不安は解消されません。

オシム監督は単に4年後のことだけを考えているわけではないはずです。監督より選手が注目
されるようになるよう、クラブでの強化方針の整備、あるいはそれ以前の改革が求められると
いえそうです。