マルジャンの日記

ハロー!プロジェクトや競馬、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツを愛するマルジャンの日常が書かれている日記です。

4月30日

2008年04月30日 23時43分20秒 | 普通の日記
5月1日からガソリンへの暫定税率の復活が決定しました。この先一般財源化されるのか、はたまた
特定道路財源として存続し続けるのか、どちらにしても10年以上先を見据えて財源の利用方法を考
えなければ徴収される意義がありません。

道路財源として利用するのなら具体的に道路建設のために何年でどのぐらい使うのか明確にする必
要があります。もちろん道路建設以外に使うことを禁じなければなりません。長年の慣行を改め、道路
建設予定地の関係者が必要性を明示する工夫が求められます。一度作ればそれでおしまいというの
では数十年後つけが回るのは間違いありません。

今後の福祉のことを考えれば一般財源化が望ましいかもしれません。費用は抑えなければならない、
しかし抑えすぎると医療・介護現場に人が集まらず崩壊する恐れがあります。そちらに税金を回せば
待遇の向上につながる可能性が生まれます。もしガソリン税や軽油税が高いというのなら上乗せ分
の半額だけ一般財源化し、後の半分を減らすという手もあります。負担と恩恵の分かりやすい関係を
構築するために与野党が政策論争を繰り広げ、法案を作り上げてもらいたいです。