マルジャンの日記

ハロー!プロジェクトや競馬、野球、サッカー、格闘技、モータースポーツを愛するマルジャンの日常が書かれている日記です。

8月14日

2009年08月14日 23時03分01秒 | 普通の日記
プロ野球がつまらない展開になったのでミュージックステーションに専念することができました。
ミニステから登場して、近年では一番待遇が良いのではなかったのでしょうか。出来ればもう
少し現役メンバーが目立っても良かったのではないでしょうか(・ω・)

モーニング娘。祭りが終わった後は火垂るの墓を見ました。毎年終戦記念日ごろに放送される
のですが、記者発表用資料にこういう記述がありました。

浴びせられる言葉もそれを口にする心もたしかに冷酷そのものではあるが、未亡人は兄妹が本
当にそんなことが出来るとは思っていなかったかもしれない。
清太はしかし、自分に完全な屈服とご機嫌取りを要求する、この泥沼のような人間関係のなか
に身を起き続けることは出来なかった。
むしろ耐え難い人間関係から身を引いて、みずから食事を別にし、横穴へと去るのである。
卑屈に自分にすがってくることをしないこの子は、どこまでも憎らしく、未亡人はやっかい払いし
てもあまり良心がいたまなかったであろう。
清太がとったこのような行動や心の動きは、物質的に恵まれ、快・不快を対人関係や行動や存
在の大きな基準とし、わずらわしい人間関係をいとう現代の青年や子供たちとどこか似てはいな
いだろうか。いや、その子供たちと時代を共有する大人たちも同じである。

単に戦争の悲惨さを訴える映画ではなかったのですね。哲学みたいですぐには理解しにくいで
す(;´Д`)
もっとも少年にはお金やコネクションがあり、それを生かせば生きていくことが出来たという指摘
もあります。原作や映画に茶々を入れるわけではありませんが、違った見方を見つけるのも大
切かもしれません。