６月１日

第８１回東京優駿（日本ダービー）が行われました。行く予定だったウイン
フルブルームが出走取り消しとなり、何が行くかと思われましたが、エキマエ
がハナを切りました。
しかしエキマエは右寛は行で４コーナーで競走を中止し、トーセンスターダム
がハナに立つ格好となりました。これは武豊騎手にとっては誤算だったのでは
ないでしょうか。結局最後の直線で物見をして内ラチにぶつかり、１６着に
終わりました。
今春の東京競馬場はより先行有利の馬場になっているため、いかにうまく先行
できるかが勝利の鍵を握っていました。横山典弘騎手のワンアンドオンリーは
内からうまく先行することができました。蛯名正義騎手のイスラボニータは
枠が逆だったらと思っているのではないでしょうか。
それでも今日は橋口弘次郎厩舎の関係者の尽力を評価してほしいです。定年
まであと２年弱の橋口調教師の執念が実ったダービー制覇、この後どこを
使うかは決まっていませんが、父ハーツクライのように世界に飛び出すのも
悪くありません。