１１月１５日

日本郵便は翌日配達のエリアの縮小を検討し始めました。仕分けなどのスタッフ
が不足しており、深夜の仕事も減らしたい目的もあります。
先日のイオンもそうですが、物流関係の人財が不足しており、賃上げなどの待遇
改善を図っても需給が緩和する様子はありません。できることなら翌日配達の
エリアの縮小は避けてほしいですが、ＡＩを駆使した仕分けの完全機械化やトラック
の自動運転などが進展しないことには利用者も受け入れざるを得ないところまで
来ていると思います。
いくらメールが普及しても郵便需要が完全になくなることはないでしょう。技術が
物流を救うのか、それとも不便な世の中になるのか、利便性に慣れてしまった身と
すれば前者になってほしいところです。