８月２２日

第101回全国高等学校野球選手権の決勝が行われ、大阪の履正社高校が5-3で
石川の星稜高校を下し、初の全国制覇を果たしました。今春の選抜高校野球
でも対戦しており、その時は0-3で敗れただけに、うれしさも一塩のはずです。
プロ野球のスカウトが注目していた選手がいる高校が相次いで県大会で姿を
消し、不作ともいわれていました。それでも、奥川恭伸投手が決勝まで残り、
敗れはしたものの、9回を投げ切りました。連投もなく、球数も少なかった
だけに、疲労の蓄積も少ないと思われます。今度はプロ野球で数多くの記録を
残してほしいです。
次はU-18ベースボールワールドカップです。履正社からは選ばれていませんが、
なかなか頂点に立てない大会で今度こそ頂点を極めることができるのか、木製
バットへの対応も含めて、成長の度合いにも注目したいです。