8月27日

メットライフドームでの埼玉西武×北海道日本ハム12回戦は西武が山川穂高選手の
逆転サヨナラ適時打で8-7で勝ちました。ただ、試合が終了した直後は水をかけ合い
喜んでいましたが、喜びはすぐに消え、森友哉捕手がベンチで涙を流しました。また、
お立ち台の山川選手も神妙な顔つきでした。
面白いように打線がつながっていた昨年までの状態が噓のように変わり、借金を
積み重ねています。投手力に問題があるだけに打線が好機で打たないことには
借金返済が難しいです。
残り試合が63試合、明日からの楽天生命パークでの東北楽天との三連戦で最低でも
勝ち越すことが大逆転への条件になるでしょう。エースの則本昂大投手を打ち、
森捕手のリードがさえ、相手に快勝することができれば、奇跡は起こるかもしれ
ません。あとは辻発彦監督がどのような選手起用をするかです。左投手が先発で
柘植世那捕手を起用するなど、森捕手を休ませながら勝つことができるようになれば
パ・リーグは面白くなるはずです。