1月22日

東京都内の10歳未満の女性が新型コロナウイルスの英国型異変種に感染したことが
発表されました。40代男性の濃厚接触者とされ、報道により改めて感染力が強い
ことを認識させられます。
緊急事態宣言が発出されても、前回ほど人出が減っているわけでもなく、綱渡り状態
が続いています。政府が動いて対応病棟を拡充する、二度目の特別定額給付金を支給
するなど、様々な政策を組み合わせ、最低限の生活保障を約束しながら医療崩壊を
防ぐことを考えていないのであれば、民間の知恵を借りるぐらいのことをしてもいいの
では、と思ってしまいます。
麻生太郎財務大臣は「後世の負担になるため、これ以上の支給は考えていない」と述べて
います。実際、近い将来に財政破綻するのでは、という記事を多く見かけます。一方では
ワクチン接種が始まる前に感染力の強いウイルスが広がっては、という不安もあります。
昨年様々な形で支給されてきた給付金制度が終了する話もあります。まずは業界団体に
現状を聴くなどし、安心できる政策を打ち出してほしいです。