政府は新型コロナウイルスワクチンの3回目の一般・職域接種を2回目からの
間隔を原則8カ月以上から7カ月以上に前倒しすることを決めました。急速に
拡大しているオミクロン株に対応するため、3月から進めるとのことです。
オミクロン株に感染した人の症状の程度は以前の変異株に比べて軽度に済んで
いるという報告を見るようになりました。それでも念には念を、と言わん
ばかりに前倒し接種することで混乱を最小限に抑えたいということでしょう。
ただ接種間隔を詰めることがいいのかどうか、欧州連合(EU)の医薬品規制
当局は、ブースター接種を頻繁に行うと免疫反応に悪影響を及ぼす恐れがある
と警告しています。EUの警告は4カ月となっているので政府の方針が免疫に
悪影響を及ぼすとは限りません。それでもオミクロン株とともにワクチン接種
に関する情報収集も怠らないよう心掛けてほしいです。
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