ロシアのプーチン大統領はアムール州のボストーチヌイ宇宙基地で演説し、
ウクライナへの攻撃を続けることを表明しました。
ロシアのウクライナへの攻撃では多くの市民が殺害された、化学物質を使用
している、という報道が相次いでいます。それだけロシアがなりふり構わず
攻撃することでミンスク合意の履行を拒否したことを後悔させ、ウクライナ
東部やマリウポリを占有するという意思を感じさせます。
西側諸国による経済やスポーツ等の制裁が効果を上げだしているという見方
もできます。ただロシアのエネルギーは西側諸国で売れなくても制裁に参加
していない国に売ることはできますし、西側諸国が代替エネルギーの確保に
苦しみ、消費者が値上げなどで苦しむという構図も浮かび上がります。
どちらが先に折れるか、という戦いが中長期的に続くことも想定し、防衛
などにおいても今後の対策を考える必要があります。
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