地上デジタル放送のエリアが全国に拡大されました。それ自体はめでたいことなのですが、
これをどのように使っていくのか、またその先にどのようなものが待っているのか、工夫や対
策が必要ではないでしょうか。
高音質やクリアでワイドな画面、双方向データ通信などを売りにしているのですが、すべての
番組が16:9になっているわけでもなく、データ放送もこれからという番組が多いのが実情で
す。また多チャンネル利用もNHK教育や東京MXテレビなどが使っている程度で生かしきっ
ているとは言えません。
デジタル放送に対応するためにも多額のお金がかかります。キー局や準キー局は問題ないと
思いますが、ネット局は安泰とは言えません。都道府県制から道州制に変更されることがあれ
ばそれに合わせて放送局も再編する必要があるかもしれません。また消費者もチューナーを
買ったりアンテナをつけたりするためにお金をかけなければなりません。最終的には99%のエ
リアの視聴者がアンテナによる地上デジタル放送を楽しむことが出来るのですが、山間部や離
島などの視聴者まで対応できるのか、出来たとしても誰が負担するのか、残された時間はあま
り多くありません。
CMを流すのもいいのですが、地道な活動も欠かさないことが必要です。
これをどのように使っていくのか、またその先にどのようなものが待っているのか、工夫や対
策が必要ではないでしょうか。
高音質やクリアでワイドな画面、双方向データ通信などを売りにしているのですが、すべての
番組が16:9になっているわけでもなく、データ放送もこれからという番組が多いのが実情で
す。また多チャンネル利用もNHK教育や東京MXテレビなどが使っている程度で生かしきっ
ているとは言えません。
デジタル放送に対応するためにも多額のお金がかかります。キー局や準キー局は問題ないと
思いますが、ネット局は安泰とは言えません。都道府県制から道州制に変更されることがあれ
ばそれに合わせて放送局も再編する必要があるかもしれません。また消費者もチューナーを
買ったりアンテナをつけたりするためにお金をかけなければなりません。最終的には99%のエ
リアの視聴者がアンテナによる地上デジタル放送を楽しむことが出来るのですが、山間部や離
島などの視聴者まで対応できるのか、出来たとしても誰が負担するのか、残された時間はあま
り多くありません。
CMを流すのもいいのですが、地道な活動も欠かさないことが必要です。