私のところに届いた文書にファクシミリ番号が記載されていました。けど、そのファクシミリ番号の記載が、間違っていました。打ち間違い、入力ミスです。
FAX番号の誤記は、非常に大きなダメージにつながります。ときには、取り返しのつかない事態に発展しかねません。
ですから、
IMEに単語登録しておきましょう
……というのが、昨日(2021年2月26日)のブログ記事でした。
昨日の記事はこちらです。
⇒ IMEへの単語登録~ファクシミリ番号
1回1回、その都度ファクシミリ番号を打ち込んでいたら、このようなタイプミスが起きます。それを防ぐための、一つの工夫が、この日本語入力IMEへの単語登録です。「ふぁ」と打って変換キーを押せば、ファクシミリ番号が出てくるようにしておくのです。
人間が起こすミス、ヒューマンエラーってぇのは、どうしても発生します。必然、ってぇやつです。
ですから、必然的に起きるヒューマンエラーを防ぐための『仕組み』を、別に用意する必要があるのです。
IMEへの単語登録は、そのための非常に有効な対策になります。ぜひ、取り入れていただきたいと思います。
【2】それでも起きるミス
ところがですねぇ、
これで万全かっていうと、そうでもないんですねぇ。
ファクシミリ番号の単語登録によって、ミスの発生確率はぐんと減るのは確かです。その都度、番号の全てを手で打ち込むのに比べたら、90パーセント以上は減らせると思います。
それでも、人間のやることです。これでもまだ、「やっちまう」ことがあるんです。
本当はあまり晒したくはないんですが、ここで、私の失敗例を紹介します。
私は、いろんなものを単語登録しており、電話番号もその一つです。
「で」という短縮読みで、電話番号が出るようにしています。
自宅電話は、「まいで」という読みで登録しています(My電話の意味の「まいで」です。)。
私の勤務する会社「株式会社ほげほげ」の電話番号は、「ほげで」という読みで登録してます。
ある日、会社での仕事中、作成文書の中に、電話番号を入れる場面がありました。
文書末尾に
「株主総会ほげほげ 経理部
電話 ○○-○○○○-○○-○○○○」
と入れたのです。
慌てていたので、電話番号を入れるとき、「まいで」と打ってしまいました。
上記のとおり、「まいで」は自宅電話です。
「ほげで」と打つべきなのに、「まいで」と打ったのです。
当然、会社番号を入れるべきところに、私の自宅電話番号が入ってしまいます。
しかも、私はそのことに気づいていません。気づかないまま、その文書を先方に送ってしまいました。完全な思い込みってぇやつです。ダメじゃん。
人間は賢いはずなのに、こんな初歩的ミスをやります。注意しているつもりでも、こんなミスをやっちまうんですねぇ。
これが「ヒューマンエラー」ってぇのです。どうしても、ある程度の確率で発生します。こればっかりは、どうしようもないです。
【3】 さらなる対策
上記の失敗後に、私がとった対策があります。
どうしたかというと、出力された電話番号を見て、「自宅電話」か「会社電話」かの区別ができるようにしたのです。
「まいで」と打つと、
「自宅電話 12-3456-7890」 と出るように
「ほげで」と打つと、
「会社電話 01-9876-5432」 と出るように
と、このようにしました。
こうすれば、目で見て分かります。視覚的に、確認ができます。これで思い込みによるミスの発生をなくすことができるようになりました。
上記「自宅電話」の「自宅」や、「会社電話」の「会社」の文字が不要なときは、後から削除します。削除の手間が加わりましたが、簡単にできますから。
ちなみに、電話番号を誤記した私の上記ミスは、何事もなく解決ができました。
幸いに、文書を送った直ぐ後に、自分で気づくことができましたから。・・・送る前に気づけよ!
それでは、また次の記事で
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