その記事は、
自宅PCのストレージを2.5インチSSDに換装して、動作がめっちゃ早くなった、
けれども、PCI-Express接続の
M.2 SSD (エム ドット ツー エスエスディー)
だとさらに高速で、そちらを使いたくなったという内容です。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
そこで、 M.2 SSD について、ネットで情報を探ってみました。
すると、理論値だと、確かにSATA接続SSDとPCI-Express接続SSDとの間では、最大転送速度は大きく異なるようです。
SATA接続SSDの最大転送速度は、6Gbit/s に対し、
PCI-Express接続SSDは、現在主流の PCI Express 3.0 x4 だと、
最大転送速度が 32Gbit/s となっています。
5倍以上の速度の開きがあります。
事実、動画や写真などの容量の大きなファイルのコピー作業などでは、
PCI-Express接続SSDは大きな威力を発揮するようです。
これに対し、OSやアプリケーションの起動の場面になると、SATA接続とPCI-Express接続とで大きな差はみられない、という解説をしたWEBサイトがあります。
「PCRECOMMEND 2019」 というサイトです。
これは、PCI-Express接続SSDを制御する通信プロトコルNVMeは、
シーケンシャルアクセスは得意であるものの、
ランダムアクセスはそれほどでもない、
ということからくるようです。
OSやアプリケーションの起動は、複数のファイルを一気に読み込む作業であるから、つまりランダムアクセスとなるのです。
上記WEBサイトの解説が、疑問をさしはさむ余地のない定説なのか、どうもはっきりしません。
しかし、
HDDを2.5インチSSDに換装したときの動作速度の向上に比べたら、
2.5インチSSDをPCI-Express接続SSDに変えたときの速度向上は、それほど大きく感じられないという、一般の方が投稿のYouTube動画も見つけました。
2.5インチSSDをPCI-Express接続SSDに変えたときの速度向上は、それほど大きく感じられないという、一般の方が投稿のYouTube動画も見つけました。
以上の次第で、 M.2 SSD 導入は、見送ることにしました。
経済的余裕もありませんし。
動画編集などをされる方だと、PCI-Express接続SSDを使うメリットはかなり大きいのでしょうけども。
【Amazon.co.jp限定】劇場版名探偵コナン 紺青の拳 (通常盤) (DVD1枚組) (オリジナル・缶バッジ3個セット(75mm)) | |
¥5,720 | |
ビーイング |
それでは、また次の記事で。