パソコン悪戦苦闘記録

タイピングの癖をAIが分析 セキュリティー対策

 PC操作の途中で席を離れた隙に、第三者によって不正にそのPCを操作されてしまう可能性があります。これをを防ぐにはどうしたらよいでしょうか。
 離席前にサインアウトしておけば、ある程度は防げます。
 WindowsキーとLキーの同時押しで簡単にロックが可能です。
 (・・・Lキーは、「Lock」の頭文字)。

 けれども、離席の度に毎回、几帳面にその操作をするとは限りません。忘れることもあるし、「ほんのちょっとの時間だから」と、油断することもあります。面倒に思うことも。




 不正を防ぐ方法として、最近、タイピングの癖によって本人かどうかを見極める技術が注目されているようです。キーボードの打ち方には、人それぞれに特徴があるから、AI技術(人工知能)によってそれを判別するのです。本人でない者がPCを操作しているとAIが判断すれば、自動的にロックしたり、強制シャットダウンしたりなどができます。
 タイピングの癖などで人を判別する技術は、「行動認証」などと呼ばれるようです。

 AIの発展、恐るべし、です。
 また一方で、タイピングの癖で人を判別するという、その着想もすばらしいと思います。
 確かに、タイピングの癖、キーボードの打ち方は、人それぞれに特徴があるはずです。キーを押す圧力などの打ち込み方、マウスの動かし方は、人によって違います。同じ「ちょ」という文字列の入力でも「tyo」と打つか「cho」と打つか、人によります。
 AIの手にかかれば、こういった分析、判断は十分に可能です。

 セキュリティー技術も、進化していますねぇ。

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 それでは、また次の記事で。
goosyun
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