【1】 カーソルを1文字分、後ろに移動
[Ctrl]+[b]
【2】 カーソルを1文字分、前に移動
[Ctrl]+[f]
【3】 カーソルを行頭に移動
[Ctrl]+[a]
【4】 カーソルを行末に移動
[Ctrl]+[e]
これについては、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
私が今読んでいるLinux解説書「新しいLinuxの教科書」では、[Ctrl]キーを使ったこの入力方法をかなり強く推奨しています。
同書の39ページには、次のように記述されています。
「カーソルは、カーソルキー(矢印キー)を使うことでも移動させることができます。しかし、カーソルキーはキーボードの隅の方にあるため、キー入力の際にどうしてもホームポジションから手を大きくずらすことになってしまいます。ですから、カーソルキーはなるべく使わず、コントロールキーを利用したキー入力をお勧めします。Linuxのシェルを使っている間は、カーソルキーは存在しないものと思って操作するとよいでしょう。」
そこまで強調するんだったら、やってみようという気になり、挑戦してみました。
けれども、
[Ctrl]+[b]
は、非常にむつかしく感じます。
一般的には、おそらく左手だけを使って、2つのキーの同時押しのはずです。
左手小指で[Ctrl]を押し、同時に左手人差し指で[b]を押す、これがオーソドックスな方法と思われます。
が、[Ctrl]と[b]キーは大きく離れています。そのため、かなりいびつな指使いになってしまいます。まぁ、できないことはないけれども、非常に窮屈な指使いを強いられます。これを何度も、日常的に繰り返していたら、左腕が腱鞘炎になってしまいそうです。
プログラマーやシステムエンジニアの方は、どのようにやっているのだろうか?
YouTube動画などで見せてもらいたいものです。
ということで探してみたのですが、出てきません。
そこで、AIアシスタントCopilot(コパイロット)に質問してみました。
【質問】
Linuxのシェルでタイピングするとき、カーソル移動にはCtrlキーとbキーを同時押ししますが、このとき、どの指を使えば効率的ですか?
Copilot【回答】
Linuxのシェルでタイピングする際の効率的な指の使い方は、個々のユーザーの好みや習慣に大きく依存しますが、一般的な推奨される方法を以下に示します。
Ctrlキー: 左手の小指を使用します。小指は他のキーを押す指に影響を与えずにCtrlキーを押すことができます。
bキー: 左手の中指または人差し指を使用します。これらの指は自然にホームローからbキーに移動できます。
この配置は、手の自然な位置を保ちつつ、他のキーへのアクセスを妨げないため、効率的なタイピングを可能にします。しかし、これは一つの提案であり、最終的には自分自身で最も快適で効率的だと感じる方法を見つけることが重要です。練習と経験が上達の鍵となります。頑張ってください!
あぁ、やっぱり、そうですか。
やはり、左手の小指と人差し指ですよね。
でもねぇ、たとえ慣れたとしても、この方法はあまり効率的とは思えないのだけれども・・・。腱鞘炎で腕に障害を抱えるよりも、カーソルキー(矢印キー)でいいんじゃないでしょうか。
カーソルを移動させるために、キーボード上から手を動かして、わざわざマウスに持ち替え、その上でカーソルを移動させたい場所をクリック、・・・なんて非効率なことはするつもりはありません。
それに比べたら、キーボード上に手を置いたまま、矢印キーを使うってのも、十分に効率的で、これもありなんじゃないでしょうか。
どうでしょう?
それでは、また次の記事で
■■■■ goosyun ■■■■
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