シート機能です。
一太郎では、一つのファイルに、複数のシートを格納できます。Excelのワークシートのようなものです。
この機能のおかげで、ページ設定の異なる複数のページを一つのファイルにまとめることができます。非常に便利な機能です。
しかし、Wordでこれが全くできないかというと、そうでもありません。
「セクション」というものを使うと、一つのファイルの中にページ設定の異なる複数のページを格納できるようになります。
例えば、
1ページ目は、
上余白35mm、行数26行
2ページ目は、
上余白20㎜、行数32行
と、それぞれのページに、異なるページ設定が可能となります。
また、
1ページ目は横書き
2ページ目は縦書き
と、1つのファイルに縦横ページを混在させることだってできます。
このように、Wordのセクションとは、グループ分けされたページのまとまりのことです。
1つの文書でセクションを分けるには、文書中に、セクション区切りを挿入します。
方法は、
1 リボンのレイアウトタブをクリック
2 ページ設定グループの、「区切り」の▼をクリック
3 セクション区切りのカテゴリーから、
目的の開始位置を選んでクリック
これで、文書中にセクション区切りが挿入され、複数のセクションに分けることができます。
文書中にセクション区切りが確かに入っているのかを確認するには、
ホームタブの「編集記号」をオンにします。
そうすることで、文書中のセクション区切りが明示され、目で見て確認できるようになります。
それでは、また次の記事で。
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