13.3型ディスプレイという小型のPCなので、ビジネスリュックに余裕で入ります。ですから、どこにでも持ち運びができます。
3年前、中古で売りに出されていたもので、送料込み6,000円というお値段でした。
このように本体は6,000円と、非常に割安でしたが、購入後に、内蔵HDDをSSDに交換し、その500GBの新品SSD購入に6,000円を必要としました。また、メモリも増設し、8GBのメモリ購入に3,000円が必要でした。
結局、
本体6,000円+SSD6,000円+メモリ3,000円=合計15,000円
の買い物となりました。
外出時に使うだけなので、使用頻度は多くはないにしても、15,000円で、3年間、故障もなく使えてきたわけで、いい買い物だったと思えます。
このように「まぁまぁ、お得なPCだったなぁ。」と、割と満足気な気分に浸りながら、メーカーのWebサイトを覗いてみました。
そして、そのPCの仕様表(スペック表)を、改めて確認しました。
すると、あることに気づきました。
メモリの項目には、次のように記載されているのです。
[標準容量] 1G
[最大容量] 4G
あれっ?
メモリの最大容量は4Gだったの?
えっ、えええ~?たったの4G?
えっ、そうなの?ウソだろう?
このようにして、メモリの最大容量が仕様表では4Gだったことに、今夜(2021年11月30日)初めて気づきました。
仕様表は、これまで幾度となく眺めてきたのですが。
メモリ容量制限は、当然8GBと思い込んでいたのです。そうです、思い込みです。
このように、
仕様表では、最大容量が4GBとなっていたところを、
そのことを知らず、8GBのメモリを搭載して、これまで使っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/70/b3b6fbffbcefbaf91f41294315c48957.jpg)
PCのシステム設定画面を開き、詳細を確認してみると、
実装RAM 8.00 GB (7.80 GB 使用可能)
と出ています。このように、ちゃんと8GBのメモリ容量が、まるまる認識できています。
8GBのメモリ容量すべてが認識され、しかも、何ら不安定動作を起こすこともなく、快適に使用できているのです。
最大容量の制限を超えるメモリを搭載した場合、メモリが認識されなかったり、あるいは動作が不安定になって、不具合を起こすこともあると聞きます。ですから、このPCの場合、最大容量を超えて、倍の容量8GBをすべて使うことができているのですから、幸運なケースだと言えます。
実際、最近のバージョンのWindows10を快適に使用するには、メモリ容量は少なくとも8GBは必要と思われます。
また、メモリ8GBを搭載しているおかげで、複数の画像データを開いての画像編集も快適に行えます。
このことも併せ考えると、合計で15,000円での買い物の小型PC、ますますお買い得品だったと言えます。たまたま、偶然に、幸運に恵まれた、という面がありますが。
これからも、外出のたびに使って、かわいがっていきます。
それでは、また次の記事で
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