また、日陰と日の当たる部分とでは、当然、明るさが違うので、その違いを出すことも必要です。
こういうとき、「レベル補正」コマンドが威力を発揮します。
下の画像では、道路を挟んだ右と左に、「岩崖の写真」を配置しています。
実は、この左右の崖は、全く同一の写真です。別の写真から岩を切り抜いてきたものです。切り抜き写真を貼り付け後、左に配置用の崖として、コピーをしました。コピー後に、左右反転させ、変形させています。
このように、同一の素材(コピー写真)なのに、「レベル補正」の結果、片方は暗く、他方は明るくできます。
「レベル補正」の使い方は、慣れてしまえば簡単です。
手順は、次のとおりです。
1 レイヤーパレット中で、補正したいレイヤーをクリック
2 レイヤーパレット上部に並んでいるアイコン中、
「塗りつぶしまたは調整レイヤーを新規作成」をクリック
3 プルダウンメニュー中、「レベル補正」をクリック
4 「レベル補正」ダイアログボックスが表示される
5 ヒストグラム(グラフ)下部に3つ並んでいる
スライダー(三角マーク)のうち、
真ん中のスライダーを左右に動かす。
6 スライダーを動かすことで、画像の明るさが変化する
スライダーを動かすと、画像の明るさの変化を確認できるので、その確認をしながら、狙いどおりの明るさ、暗さになるように調整できます。
スライダーは、
左方向に動かすと明るくなり、
右方向に動かせば暗くなります。
なお、上記手順の4で「レベル補正」ダイアログ表示されますが、その左下隅に「クリッピング」ボタンがあります。このボタンをクリックすることで、直下のレイヤーのみを補正することができます。私の場合は、いつもクリッピング状態で使うことばっかりです。
◆ サムスン製マイクロSDカード
それでは、また次の記事で
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