パソコン悪戦苦闘記録

Dynabookの正常なシャットダウン

 自宅で使用している個人用のノートPC
   Toshiba dynabook T554/56K
は、もともとのOSはWindows8.1 で、内蔵ストレージはHDDでした。

 これを、昨年8月、OSをWindows10にアップグレードし、内蔵ストレージをSSDへ換装しました。
 それ以降です、Dynabook様がご機嫌を損ねるようになったのは。



 シャットダウンしても電源が切れないことがあるのです。
 スタートボタンからの、電源アイコンをクリックすると出てくるメニュー
 1「スリーブ」 2「シャットダウン」 3「再起動」 
の中のシャットダウンを選ぶと、デスクトップ画面は消えて真っ暗になるのですが、
電源ランプが点いたままとなる症状です。

 いろいろと原因追及の作業を行いました。
1 Windows10の入れ直し(再インストール)
2 「DISKPART」を使ってSSD内のパーティション情報の消去
3 BIOSの初期化や新バージョンのBIOS調査
4 高速スタートアップの解除などの各種設定変更
5 ウィルス対策ソフトのアンインストール
6 常駐ソフトその他種々のアプリのアンインストール
7 各種ドライバの更新
 まぁ、ありとあらゆる手を尽くしました。
 もちろん、ネット上の有益な情報を求めて、Google検索もしまくりました。
 あらゆる努力をし続けたのですが、ダメでした。

 ⇒ SSDフォーマットやOS再インストール

 ⇒ カスペルスキーのアンインストール

 ⇒ BIOSの新バージョン調査


 幸いに、シャットダウン前にいったんセーフモードで再起動し、そのセーフモードであれば電源が切れます。
 しかし、セーフモードでの再起動も、手数がやたらと多くって、シャットダウンの度にこれをやるのも面倒です。自然と、Dynabookを使わなくなりました。

 そうした中で、
Dynabookのシャットダウン時、
「TOSHIBA Flash Cards このアプリがシャットダウンを妨げています。」
のメッセージが出る
というブログ記事を見かけました。

 これだ、これだ、おそらくこれに間違いない!
って、そう思いました。
 メーカーのWebサイトに対処策が提供されています。
  ⇒ 対処策はこちらをご覧ください。
 
 私のDynabookでは、
「TOSHIBA Flash Cards このアプリがシャットダウンを妨げています。」
のメッセージは表示されません。画面が真っ暗になるだけで、メッセージは何も出てきません。
 
 けれども、メーカー提供の上記対処策
 「Function Keyのアップデート
を行ったところ、スムーズにシャットダウンできるようになりました(・・・・と、思われます。)。
 楽観視はできません。しばらく、経過観察は必要です。

 でも、これで私のDynabookが正常に戻れば、言うことなし。めでたく復活できたんなら、また、かわいがってあげるよ、我がDynabookさん。ご機嫌を直してくださいよ。
 
dynabook Office Home & Business 2019付き
   価格: ¥78,980


それでは、また次の記事で。
goosyun


《2020年7月11日追記》
 Function Keyのアップデートをやっても、やはりダメなことが分かりました。
 ⇒ こちらの記事をご覧ください。


《2020年8月17日追記》
 dynabookにもともと入っていたHDDから、クローンSSDを作って、これを入れようとしましたが、これも無理でした。
 これで、万策尽きてしまいました。
  ⇒ こちらの記事をご覧ください。
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