⇒ こちらの記事をご覧ください。
Ubuntu 18.04 LTS の場合とほぼ同様の手順なので、インストール作業は割とすんなりと進みました。

ただ、途中、ちょっとした失敗があって、慌てる場面がありました。
私と同じようなことが起きることは、あまりないとは思われますが、まぁ、参考に供することにしましょう(恥をさらしましょう)。
日本語RemixのISOイメージが書き込まれたDVD-Rをセットして、DVD-RからPCを起動させると、
「Ubuntuを試す」
「Ubuntuをインストール」
のいずれかを選択する画面が出ます。
「インストール」の方を選択すると、
その後の工程で、有線でネットに接続されていないPCでは、トップに「無線」と書かれている画面が出てきます(有線接続されているPCでは、この画面は出ません。)。
この段階で、WiFi接続の設定が可能です。
◯_ WiFiには接続しない
◯_このネットワークに接続する
と2つのチェックボックスが上下に並んでいます。◯_このネットワークに接続する
「このネットワークに接続する」のチェックボックスにチェックを入れ、その下のリストの中から、自宅のWiFiルーターを選ぶことになります。
そして、「Password」の欄に、接続パスワードを入力します。
下部に、「接続」ボタンが配置されているので、クリックです。
これで、WiFi接続されます
・・・・・・・の、はずです。
本来は、上記のとおりの手順となるはずです。
ですが、「ネットワークに接続する」のチェックボックスにチェックを入れ、我が家の無線LAN(WiFi)ルーターを選ぼうとするのですが、リストの中に、それがありません。
リストに中に出てくるのは、ただ一つ、
Wireless Network Adapter(PCI-Express)
というのだけです。
しかも、接続のための「Password」の入力箇所や、接続ボタンも出てきません。
そのまま、「続ける」ボタンを押すと、
次の画面では、
「Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」
のボタンがグレーアウトしていて、選択ができないのです。
インターネットに接続されていない状態なので、アップデートのダウンロードもできない。だから、そのオプションを選択できない、というわけです。
あれれぇ、なぜだろう?
なぜ、WiFi接続ができないのだろう?
考えても分かりませんでした。
仕方なく、ノートPCを抱えて、ルーターの近くまで運び、LANケーブルで有線接続させることにしました。
インストール作業途中のPCを抱えて、転ばないように気をつけながら2階から1階まで降ります。まぁ、何とか、有線接続させました。
これで「Ubuntuのインストール中にアップデートをダウンロードする」のオプションボタンも選択できるようになりました。
そして、その後は順調でした。
すべてのインストールが完了し、一息ついたところで、無線接続ができなかった理由が判明しました。
なんとぉ、PC本体の左側面に、無線LAN(ワイヤレス)のスライドスイッチがあるのを発見しました。そのスイッチが「OFF」の側になっていたのです。
これでは、無線が使えるわけがない。
無線LAN(ワイヤレス)スイッチをON側にスライドさせると、無線接続の設定ができるようになります。接続パスワードを打ち込んで、無事に無線接続ができました。
今回のインストール対象のPCは、小型のモバイルPCです。モバイル用ですから、航空機などでの移動に持ち運ぶことも想定されているのでしょう。ですから、簡単に機内モードに切り替えられるように、ワイヤレススイッチが付いているんでしょうなぁ。
なんとも、ドジな私でした。
あはははははは・・・・。
◆ Linuxを試すには、中古PCです。
こういうのはいかがでしょう。
それでは、また次の記事で。
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