少し前までは、紙の写真や新聞記事等を自宅複合機でスキャンしていました。複合機を購入したとき、OCRソフトが付属していましたから。
最近は、スマートフォンに、「一太郎Pad」というアプリをインストールして、これを使っています。このアプリの文字認識率は驚異的で、ほぼ、手作業での修正が不要です。それほど正確に、文字コードに変換してくれます。誤認識はごくわずかです。
スマートフォンではなく、PCで作業するときは、OneNoteを使っていました。写真データをOneNoteに貼り付け、右クリックすると出てくるメニュー中、「画像から文字をコピーする」を選びます。これで、簡単にテキスト抽出ができていました。
そう、「できていました」という過去形なのです。
どういうことかというと、Windows10に付属する OneNote For Windows10 には、「画像から文字をコピーする」の右クリックメニューがなくなっているのです。OneNoteから、OCR機能がなくなりました。
最近、PCでOCR作業をする必要に迫られました。
上記のとおり、今では、OneNoteは使えません。
では、どうしたらよいか。調べてみました。
すると、簡単な方法が見つかりました。
答えは、「Googleドライブ」です。
手順は、いたって簡単です。
1 Googleドライブに、写真データを保存
2 その写真アイコンを右クリック
3 「アプリで開く」をクリック
4 「Googleドキュメント」をクリック
たったのこれだけです。
これだけで、写真データと同名のGoogleドキュメントファイルが作成されます。しかも、そのファイルは、Googleドライブ内の写真と同一場所に自動保存されています。
そのGoogleドキュメントファイルを開くと、写真画像の下部に、テキストが抽出されて保存されています。そのテキストは、自由にコピー・アンド・ペーストできます。
文字認識率もほぼ正確です。手作業で修正を要する箇所は、ごくわずかです。
こんなにも便利な機能が、無料で利用できてしまいます。
ありがたいことです。
それでは、また次の記事で。
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