レイヤーとは、階層のことで、重ね合わせた透明フィルムみたいなものです。
ある透明フィルムには、テキスト(文字)を書き込み、
別の透明フィルムには、写真を配置し、
さらに別のフィルムには、切り抜き画像を貼り付ける
などしていって、最終的にそれらのフィルムを重ね合わせると、合体した一つの画像ができ上ります。
そうして作成された画像を、Photoshop形式のファイル(拡張子PSD)で保存すると、レイヤー情報を保持したままで保存できます。Photoshop形式のファイル(PSDファイル)を開くと、それぞれのレイヤーが独立した状態となっています。
ですから、後で、テキスト編集(画像内の文章の書き換え)や、レイヤーに貼り付けた画像の編集、一部のレイヤーの差し替えなど、それこそ、自由自在の修正が可能です。後で、いくらでもやり直しがきくというわけです。
これが非常に便利です。
Photoshop形式のファイルは、データ容量がでかくなってしまいます(JPEGファイルの10倍になることも)が、後でまた手を加えて修正する可能性のある画像は、Photoshop形式で保存しておくと便利です。
というか、Photoshop形式で保存していないと、画像の再編集は不可能となります。データ容量が大きくなってはしまいますが、それだけのメリットはあります。
それでは、また次の記事で
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