しつこいですが、またまた小遠見山の話題です
小遠見山は、花もたくさんありましたが、生き物もたくさんいました。
特に植物園で目立っていたのは蝶類、
その中でも、ヒメシジミの数には驚きました。
東京では見ないチョウです。
特にオスは、シンプルながら美しい羽の色をしています。
雌はこちら。なかなか渋いですね。
裏の模様
揚羽蝶もいますが、飛び回っていてなかなか撮れません。
ところが、登山道でとまっているところに出くわしました。
「キアゲハ」です。「アゲハ」とは別の種です。
羽の上部(頭の横)の薄い黒で塗りつぶされているところが、
「アゲハ」は線になっています。
写真にとると分りますが、瞬時には見分けられません。
私は、近所の散歩中も、機会があれば揚羽蝶を撮るのですがのですが、
これまで「アゲハ」しかとったことがなく、「キアゲハ」は初めてです。
東京には、あまりいないと思います。
ちなみに余談ですが、クロアゲハは見ますが、カラスアゲハは見たことがありません。
他にもヒョウモンかタテハの仲間と思われるチョウも飛んでいましたが、写真は撮れませんでした。
それから蜻蛉。
植物園、登山道にもたくさんいましたが、頂上ではまさに群れを成して凄い数がいました。
このトンボです。アキアカネですね。
群れて飛んでいるところは撮れませんでした。
それより、夏なのに、アキアカネがいるって・・・?
もしかして似ているけど違う種類かと思って調べたところ・・・
アキアカネは夏からいるのですが、夏の間は高山にいて、
秋になると低地に下りてくるのだそうです。
ただ、アキアカネの中には、夏から低地にいる輩もいるらしく、
そういうアキアカネは、便宜上「ナツアカネ」と呼ぶこともあるらしいです。