あちこち散歩 写真日記

あちこち散歩したときの日記です。
歩きながら撮った風景写真とともに記録します。

奥州藤原氏を偲ぶ(藤原の郷)

2024-04-12 | 日記
今日は、江刺にある「藤原の郷」に行きました。
「藤原の郷」は、江刺に藤原氏が住んでいたことにちなみ創られたテーマパークで、貴族や武家の住宅などが再現されています。
数々の大河ドラマや映画など、時代劇のロケ地となっています。

政庁北門を入ると、政治が執り行われた政庁です。
THE「平安時代」という感じです。
上の写真が正殿、下の写真は正殿から見た南門です。


政庁をでて見返り坂を登って見返ると、こんな景色。
ここの桜はまだ5分咲きくらいですね。


この坂の上には武家の館が建てられています、
これが藤原清の館、「清館」と名前が付いているだけで、清の屋敷を再現したということではなく、当時の東北の小規模の武家の家を模したものです。

次が清衡の館です。これも同じく、清衡の家ではなく、初期の寝殿造りを再現したものです。

清衡の館を出て坂を下ると、大和朝廷時代の城柵ゾーンとなります。
これは伊治城の城柵。767年に建てられたものだそうです。
こちらは河崎柵。


そして清衡館と反対側の高台には、清衡が建てた金色堂があります。
本物の中尊寺の金色堂は覆堂で覆われていますが(正直少し興ざめな気がします)こちらはむき出しです。


この高台からの景色です。


写真の大部分を占めているのが、藤原氏3代目秀衡が建てた居館「伽羅御所」です。
左橋にちらっと見える「無量光院」は京都の平等院鳳凰堂を模して創られたといわれています。
では、あそこに降りてみましょう。

無量光院です。


庭園


これが伽羅御所です。

真ん中の建物が主屋の寝殿で、その東と西と北の建物、そして釣り屋と渡り廊下でつながっています。上の写真は北側の建物が写っていませんが、下の写真をご参照ください。
釣り屋


主屋の寝殿に入ってみました。ここでは着物を着れるらしいですよ。
寝殿からの景色です。





ところで・・・
奥州藤原氏と言えば、やはりこんなテーマパークでなく平泉ですよね。
私は20年ほど前になりますが、一度平泉に行ったことがあります。
今回は予定ではなかったのですが、
実は昨日の夕方、若干時間があったので、平泉の毛越寺(もうつうじ)に寄りました。
毛越寺は、藤原氏滅亡後、度重なる災禍で、その建物すべてが消失してしまいましたが、かつては中尊寺を凌ぐほどの壮大さと華麗さで会ったとのことです。
ここの魅力は、浄土庭園。まさに極楽浄土を彷彿とさせる美しさです。
本堂↓
開山堂↓
大泉が池↓
遣水↓
常行堂↓
大泉が池と本堂↓
洲浜↓
出島石組と池立石↓




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