不屈の横綱・照ノ富士(33)が17日、引退会見をした。
大関から序二段転落。
そこから不屈の相撲で横綱にまで上り詰めた。
膝の怪我と糖尿病とも闘った。
ジェット―コースター的な相撲人生がついに力尽きた。
そこから不屈の相撲で横綱にまで上り詰めた。
膝の怪我と糖尿病とも闘った。
ジェット―コースター的な相撲人生がついに力尽きた。
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不屈の横綱引退の日に”昭和の大横綱・大鵬”の孫が6連勝。
24歳の王鵬が好調の翔猿(32)と激突する注目の一番。
1横綱2大関を下した翔猿を王鵬は圧倒。
攻め続けて押し出す力相撲。
全勝は千代翔馬(33)、金峰山(27)と3人。
40歳の玉鷲は宝富士に敗れ初黒星。
攻め続けて押し出す力相撲。
全勝は千代翔馬(33)、金峰山(27)と3人。
40歳の玉鷲は宝富士に敗れ初黒星。
豊昇龍は連敗をしなかった。
豪ノ山を送り出し1敗をキープ。
豪ノ山を送り出し1敗をキープ。
琴桜は信じられぬ黒星地獄。
熱海富士戦で審判の”誤審”で取り直すも5連敗。
熱海富士戦で審判の”誤審”で取り直すも5連敗。
あす7日目は王鵬と豊昇龍が激突する。
尊富士(25)は1敗をキープした。
尊富士(25)は1敗をキープした。
相撲はただのスポーツではない
▼照ノ富士 「本当に激しい相撲人生だった。これ以上、中途半端な気持ちと体で土俵に立つべきでない。もうちょっと、という気持ちはない。逆に言うと、やりすぎたかなと思う。場所前は不安も感じていた。若隆景に1秒負け後、もう1回、負けたら引退したい、と親方に伝えた。思い出の一番?序二段に落ちた後、復帰した最初の取組だ。相撲人生の中で一番緊張した、そわそわした、わくわくした。誰よりも努力して、自分に嘘をつかないで自分に負けるな。相撲はただのスポーツではない。国技として、日本人の誇りを奮い立たせるためにあるもの。多くの方がリスペクトして支えてくれているもの。だからこそ美しくないといけない。今後は自分に負けない力士を育てていきたい」
【注目の力士勝敗】
【注目の力士勝敗】
大の里(寄り切り)正代
熱海富士(決め出し)琴桜
豊昇龍(送り出し)豪ノ山
王鵬(押し出し)翔猿
尊富士(寄り切り)美ノ海
※左が勝ち力士