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酒の肴になる話題を独断偏見で更新。棲家は3府県の隙間エリア北摂(兵庫東北部、大阪北端、京都南部)※敬称は略。

落胆ラッキョ大根に温かい言葉、慰め、激励

2025-02-17 | 日記
 ガックリした「ラッキョ大根」。
そうこうしていると各方面から助言、苦言、叱咤激励の数々。

「日本のチベットじゃ無理か。今年は特に寒かったからな」
退職後、お江戸から阿波移住のファーマー転身のK・T。
「農家さんはエライ!」
同じ家庭菜園の大阪・堺のS・Rが収穫の難しさを実感。
極めつけは豪雪で四苦八苦の越中富山のK・K。
「土の問題やろが。根菜類は15㎝位盛らないと。粘土質で成長が止まる。拙者は土不足なので根菜類はしない。写真にメジャーを置いてくれると、どんなに貧弱か分かって笑える」
「てやんでえ、べらぼうめ」
で、仰せの通り撮影して送信した。
上記の条規は20センチ。
棒を突き刺し、印をつけて測ってみた。
どこをとっても27~30センチあった。
せっせ、せっせとホームセンターに通った。
培養土を年々、買い続けた。
少しずつ盛り土してきた。
「これまで培養土を何袋買って盛ったか。もう大根半年分ぐらいは買えたぞ」

「家庭菜園とて、コスパ考えるとよくあることです。トライ&エラー。忍耐と研究が必要。我が畑は昨秋から休耕。積雪はラッキーでした。子育てと同じで持って生まれた田部が大根にもある。発芽率は70%とか。育てることは一つ一つ違う。当然ラッキーもあり、良く分からん宝くじ説ですな。同じ愛情、環境で育てると、ひとくくりに表現するが、大根も1本1本違う。そんなことを想うと疲れてたまらん。植物も連絡を取り合っている、と学者が言う。そんなことを聴くと魚屋野菜は食べられん」
元教師らしい言質、説明を返してきた。
土佐の料理上手なくりまんじゅう様からは料理法を伝授された。
「何年か前うちも同じ経験をしました。発育不良の大根はおろし大根にしたら ぴりりと辛くて 辛味大根と同じになります。こちら田舎でも まだまだ野菜が高いです。捨てずに食べてください」
早速、やってみたら、なかなかの味。
ただ、大根おろしに指をスリそうになるのが欠点(笑)
だが「捨てたもんじゃ」なかった。

最後に越中のKに水菜の画像を送った。

なかなか立派に育った。
土は水菜に合ったのかもしれない。
素人ファーマーには分からないことだらけ。
これが面白いのだ。
鍋には大根おろし、水菜は最高。
喉越しのビールの旨さよ。
さあ、次はジャガイモだんべや。



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