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1772のドイツレベルの計画機である。御覧の通り、主翼と尾翼はMe262で、胴体が新設計で尾翼が面積拡大、といったところらしい。戦闘機だと言うのだが、前方武装はわずか1門で、後方の武装がやたらに多い。キットはかっちりした作りで、何の問題もななく、すらすら仕上がる。
塗装は、実機がないので、説明書指定の仮想塗装である。御覧の通り、下面がライトブルー系で、上面がグリーン系二色である。
さて面倒なのは胴体側面のモットリングである。どうしても説明書の塗装図にはモットリングとなっている。いつもの手で、数センチ角の画用紙に穴を1個開けたのを5枚くらい、2個開けたのを3枚くらい、3個開けたのを1個用意して、エアブラシで吹く。たくさん用意したのは、一度吹くと塗料で濡れるので、次々と交換して乾くのを待つ。またランダムに機体全体にモットリングを少しづつ増やすこと。一度に全部塗らずに4~5回に分けて乾いたたびにぬる。カラーは、グリーン系2色である。
幸い72にしては、胴体だけがやたらに太く大きく、小型の48並みのサイズなので、モットリングは比較的やりやすい。模型雑誌を見ると、モットリングはエアブラシを使っている場合が多いようだが、小生には難関である。そこで48のタミヤの109のG6を買って組み立てているので、エアブラシの練習台にする予定である。小生のプラモ作りは気まぐれで、基本の組み立てが終えてから2~3年放っておくのは普通なので、いつ完成の紹介ができるやら、です。
操縦席のアップです。Me262とは全く異なることが分かる。
下から見ると御覧通り、尾部の左右にリモコンの銃座がある。全くもつて、用途の分からない機体である。主脚だけが重量増加対策か、ダブルタイヤである。
貴ブログへの初コメントになりますが、どうぞよろしくお願いいたします。
ドイツレベルのMe P1099Bですね。実体が存在しない、いわゆる計画機ですが、こう言うキットが大好きで、私も所有しています。
Me262の主翼に不釣り合いなほど、太い胴体を合体させた、見るからに不細工な形をしていますが、そこが魅力の飛行機かもしれませんね。戦争末期の混沌とした中でも、ドイツでは沢山の計画機が研究されていたようで、大戦後はその研究内容が他国で活かされる事になろうとは、誰もが思ってもいなかった事だと思います。皮肉なもんですね。
モットリングが良い感じに仕上がっていると思います。
Ju288はキットのプロペラがインチキなので、プロペラを残して完成しながら5年位ほったらかしです。最近ペラの直径だけ分かったのですが、左右逆転ペラと分かってぎゃふんです。ジャンクにてごろなペラがあったので、逆転ペラだけ嘘ついて完成しようと思います。
ところでAZの109ですが、K-14の他にH-1という主翼の長いやつを作っていました。どちらも苦労無しの上に見栄えもするいいキットでした。