去年 & 今年はどんぐりと山葡萄が不作で
この時期、本来なら山にいるはずの動物たちが里に降りてきて
野畑に被害がでています
麓の家のじゃがいも畑もやられました
鹿防柵(電流)も役に立ちません
麓が住んでいる東北海道の地域は彼ら
はい、動物たちの領域と隣り合わせです
町が保有して貸し出している熊用の捕獲檻も今年は特に数が足りていません
まだ、人的・乳牛などの動物たちに被害はでていませんが
つい先日も、麓の家のすぐそばで(歩いていかれる場所で)
熊が確認されました
なので、パピーとの散歩(麓のリハビリ)も
麓が声で目が見えないパピーに麓の居場所を教えていると同時に
熊対策でもあります
今日は、いまだ予約投稿ですが
熊が無用意に射殺されないために私たち人間が彼らの領域に入る時の注意点を表している動画をアップします
トップの写真は、知床で撮影したものです
ひぐま生息地域での注意
麓の夢のブログは
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です
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麓は「ベアアンブレラ」(クマの傘)という言葉を大事にしたいと思っています
熊を知れば知るほど、自然のバランスの大切さが見えてくるからです
熊のいる森は、他の動物たちや植物も支え合って生きていけると信じていますし
また、人間と野生動物のかかわり方も考えさせられています
京都でも、比叡山に熊が姿を見せるようになった、と報道されています。
私が北山(口丹波)を歩く時は、リュックに鈴をぶら下げて行きます。いつでしたか、何も無しに歩いていて、地元の友人が本気で心配してくれたからです。
何かの拍子で熊が人間を襲うことがあっても、熊には責任はないはずです。日本が亜熱帯化しつつあるのは、詰まるところ、世界中の人間の営みの所為なのでしょう。
「十月の鮭」 経田佑介
北のおじさんおばさんたちは
秋アジの話に余念がない
今年は世界が異常に熱かったので
海も秋アジでいっぱい
でも川にはまだなのだ
ぼくは薫別川に目をころがした
浅い川の水は冷たく澄んで
山女や岩魚ら雑魚の影やら
小石どもが走っていた
目をひろって幼児は釣り糸をなげ
イクラに食いついた山女に
ようこそ、ようこそと話しかける
巨大なフキの日陰でヒグマが笑う
半世紀を回帰したぼくの目
この弱り目は置きみやげだな
羅臼の山脈にうかぶ雲へ
道の果てで煙るクナシリへ
草の海が泡だつ、よ
鮭の大群がのぼってるよ
ぼくの背中も泡でいっぱい
広大な北海道では熊さんが多いのも自然なのでしょう。
でも麓さんの家のすぐそばで見かけたとは怖いですね~
私も山や沢沿いを歩いたりしますが熊注意の看板はよく見かけますね。
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