保有している個別株のひとつ、大和ハウスリートを売却しました。
損切りというにはタイミングが遅く、反省。
受け取った分配金で多少ダメージは軽減されますが、少なくない売却損…
売却の理由は、ネガティブニュースが同じ年度に2回も続くという想定外の事象が発生したこと。
① 昨年8月にスポンサーの大和ハウス工業が保有する同リートの投資口を売却したことをうけ、株価が大きく下落。
② 今月13日、MCSIがインデックスの銘柄見直しを行い日本銘柄もいくつか除外されるなか、大和ハウスリートも指数落ちとなり、株価は大きく下落。
どちらのニュースも、リート自身のファンダメンタルとは関係のないことであり、継続保有を前提とするならば絶好の買い場とも言えます。
しかしワタシの場合、総合型である大和ハウスリートは『目当ての特化型リートを買い揃えるまでのつなぎ』という位置付けだったため、元より買い増しの選択肢はありませんでした。
今月末の権利確定日を前にして売却するのはもったいない気もしますが、②のインデックス落ちという要素が株価をどこまで下げるのか予測できないこと、依然として軟調なJ-REIT市況の底値が見えないことから、損失拡大リスクと5650円の分配金とを天秤にかけて手仕舞いとすることに。
今回の売却で得た資金は、今後予定している日本企業への個別株投資や、未だ保有していない物流特化型リートの購入に充てたいと思います。
初めて購入した銘柄ということもあり反省点が多数…今回の売却損を授業料と捉えて今後に活かさなくてはなりません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます