グリングリンの庭 .......green&grin

緑[green]にかこまれて笑顔[grin]になれる。 そんな庭づくりを目指しています。

 ごあいさつ

東京都稲城市を拠点に、その周辺で庭仕事をしています。
このブログでは、仕事内容の紹介や、趣味でもある園芸に関する情報もお伝えしていきます。
どうぞ、お暇なときには覗いてみてください。
お庭に関する記事はこちら 造園のすゝめ です。
施工例はこちら Gardens をどうぞ。

お庭のお手入れ、造園工事についてのお問合せは greengrin@mail.goo.ne.jp まで。
よろしくお願い致します。
                             グリングリン代表 ・ 井 上 弘 太

パリの街並み その2

2010-03-02 | 観光だより
友人から正式に許可をいただいたので、調子に乗ってもう2枚です。
虹の写真を別の角度から。パリでは、工事中の囲いもおしゃれです。
それからオペラ座は、実物は、身震いするほどの美しさだったそうです。
パリって、いつもキラキラしてるイメージですね。
コメント (2)

パリの街並み

2010-03-01 | 観光だより
パリへ旅行に行った友人が見せてくれた写真を、勝手ながら掲載させていただきます。
左の写真は、雨上がりの虹を撮るパリジャン(?)。
右は、街のお花屋さんだそうです。
素敵です。おかげさまで、僕もパリを闊歩してる気分です。
コメント (4)

東山旧岸邸

2009-11-29 | 観光だより
先日、御殿場に住む知人夫妻を訪ねて、共通の友人達と日帰り旅行をしてきました。
それぞれには会いに行ったりしてたのですが、みんなで揃うのは久しぶりで、昔話に花が咲いてしまいます。おしゃべりが尽きません。
その日はいい天気で、思いのほか暖かく、周辺を散策するのにもってこいの小春日和な一日でした。

            富士山がこんなに大きく見える場所です。

            

わがままを言いまして、今月19日から公開されている「東山旧岸邸」に連れて行ってもらいました。
そこは、安倍元首相の母方の祖父に当たる、第56・57代総理大臣を務めた岸信介の邸宅です。
御殿場市の東山に位置し、豊かな自然環境に囲まれて佇む、近代数寄屋建築です。

            入口は、和菓子の「とらや工房」の竹林内にあり、趣ある道中です。

            

            庭を見渡すと

            

            庭から見た建物

            

            和室の縁側には座布団が並んでいて、座って、茶庭を眺めながら日向ぼっこができました。

            

茶庭は、不揃いな飛石で打ってあったりと、なかなか楽しいものでしたが、手直しされたような雰囲気が見て取れたので、もう少し馴染むまで時間が必要ですね。
よっぽど、庭の周囲のヤマモミジやイタヤカエデの紅葉のほうが見事でした。
コメント (2)

国営昭和記念公園

2009-09-26 | 観光だより
今日は初めて、立川にある昭和記念公園へ行ってきました。
と言っても、遊びに行った訳ではなくて、生け花の草月の野外展の準備でした。

今日の作業は、園内の樹木の剪定で出た枝捨て場から、作品を作るのに使えそうなものを引っぱり出して確保することでした。
水盤に生花を活けることからは想像も付かない、どっちかというと体力勝負の作業で、僕なんかにはもってこいだったのでした。
太いしっかりした枝、細くて柔かい小枝、くねくねの蔓なんかも集めました。
それらの材料で、どんな作品に仕上がるのか、とても楽しみです。

帰りに遠回りをして、コスモスの花畑を見てきました。
咲いていたのは、赤・白・ピンクのいわゆるコスモスじゃなくて、「ハッピーリング」という品種もので、丈が低めで、とてもお行儀良くしてました。
個人的には、コスモス畑ならもっと、背丈ぐらいの高さで、うねるように咲き乱れていてほしいかなと思いました。
公園自体は、とてつもなく広々としていて、穏やかで、とても良かったです。
コメント (2)

神代植物公園

2009-09-01 | 観光だより
台風一過で蒸し暑かった今日でしたが、いつか行こうと思っていた神代植物公園へ行ってきました。
名物のバラはもちろん咲いてなくて、はっきり言ってオフシーズンでしたが、人もまばらで、のんびりと歩き回れました。

バラ園の間に、生垣見本園というのがあって、様々な樹種で作られた生垣が並んでいました。
ありふれたスギ、サワラ、ヒバ類の針葉樹から、シラカシ、モクセイ、ウバメガシといった常緑樹に交じって、カツラ、コナラ、トウカエデなどの落葉樹の生垣もあって、おもしろく見させていただきました。
生垣は、ほとんどの場合、目隠しのために植えられるので、そのため常緑樹(冬に葉を落とさない樹木)を使うことが多いのですが、境界線的な用途の垣根になら、落葉樹もありですね。
常緑樹の堅い葉っぱに比べると、落葉樹の葉は優しくて、生垣自体の印象も柔らかく見えました。
落葉低木のドウダンツツジ、アベリア、ヒュウガミズキなら、おまけに花も楽しめますし、いいかもしれません。

生垣についての記事はこちらから→垣根のすゝめ

photo: 広い芝生の中央には、パンパスグラスがそびえてました。
コメント (2)

浄智寺

2009-06-12 | 観光だより
ハイキングコースを北鎌倉の方へ下りたところに、浄智寺がありました。
山を背にした閑寂なたたずまいで、こんな、失礼かもしれませんが、田舎家のような様子が良かったです。

               
        奥の紫の花は、高性のバーベナでしょうか。           裏山の崖にへばりついて咲いていたイワタバコ。僕自身は初めて見ました。
コメント

あじさい寺

2009-06-11 | 観光だより
今日は、朝からの雨に気を良くして、鎌倉散策に出掛けました。
まずは、江ノ電の長谷駅から徒歩10分ぐらいの長谷寺へ。
まだ早い時間は、雨が降り続いていて傘を差しながらでしたが、人も少なく、ゆっくりと見ることができました。

       

        寺社を見下ろす斜面に、とにかくたくさんのアジサイが色とりどりで咲いています。

        
        ヒペリカムと                              アナベルは、まだこれから白くなります。



       ∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴∵∴



それから、大仏様を拝観して、銭洗弁天で小銭をすすいで、どろどろのハイキングコースで山を越えて、北鎌倉の明月院へ。
その頃には雨も上がり、薄日が差して汗ばむ陽気でした。

こちらは、総門から本堂へ登っていく間がアジサイだらけ。
しかも、統一された薄い青のアジサイがほとんどで、その景観は圧巻です。

       

        ところどころにピンク色が咲いていますが、そこはご愛嬌。

        

        本堂の裏には、ハナショウブが、見頃は過ぎてしまっていたものの、まだまだ鮮やかでした。
        もし、見に行かれるのでしたらお早めに。
コメント

横浜開港記念会館

2009-06-02 | 観光だより
横浜開港150周年記念ということで、いろいろと賑わっています。
その一環として、開港記念会館という所で花の展示をされていたので、見に行ってきました。
通称「ジャック」と呼ばれているその歴史ある建物は、また、修復されたばかりのステンドグラスでもよく知られています。
花の展示は、それらに合わせた色合いで、さりげなく、かつ華やかで、とても良かったです。
残念ながら、花が飾られてるのは今日までなのですが、ステンドグラスなどはこの先も観覧可能ですので、ぜひどうぞ。

photo: ステンドグラスを引き立てていた、ガーデンスタイルの花活け。
コメント

玉堂美術館のまわり

2009-05-23 | 観光だより
           

玉堂美術館は、多摩川の清流が見渡せる岸に建っていて、とても気持ちのいい場所です。
これからの季節、避暑を兼ねて、奥多摩へのドライブがてらに訪れてみるのはいかがでしょうか。
新緑のもみじを眺めながらの温泉も、なかなかでしたよ。
コメント

玉堂美術館

2009-05-21 | 観光だより
奥多摩のちょっと手前にあるこの美術館は、日本画家の川合玉堂の作品が展示されています。
こぢんまりとした展示でしたが、なんとも素敵な絵画が並んでいて、なかなか楽しめました。

美術館は、渡り廊下を通って画室へとつながっていて、外には日本庭園が広がっています。
瓦が乗った漆喰塀に囲まれた、いわゆる枯山水のその庭園は、造園家の中島健が手掛けたものです。
実は、僕の恩師が若いころに師事したのが中島先生であり、言ってみれば、僕は孫弟子に当たるわけです。

石組みの妙を眺めながら、少しでもかの造園家の教えを得ようと試みましたが、とても僕では、そこまでは力量が足りませんでした。
ただ、その静けさに身を置いていたら、ふと塀の外の木々に目が行き、春はサクラが咲くのだな、秋はイチョウの黄葉がきれいだろうなと気付きました。
中島先生も、その頃、サクラやイチョウを楽しんでいたのだったら嬉しいなと思ったのでした。
コメント

 自己紹介   グリングリン代表 ・ 井 上 弘 太


はじめまして。
造園業・グリングリンでは、緑にかこまれた暮らしを提案しています。

私は、子供の頃からお花が好きで、気付けば庭いじりが趣味となっており、そのまま、仕事として造園業を目指すようになりました。
高校卒業後、当時憧れだったイングリッシュガーデンをこの目で見るべく、単身渡英しました。
結果的に3年に至った園芸留学期間では、学識はさておき、園芸が当たり前にある英国人の生活に浸れたことが、なによりの経験になりました。
帰国後、花苗の生産業や、外構デザインなどを経た後、町田市図師町にある造園会社に入りました。
そこでの師との出会いのおかげで、私は、ますます造園のおもしろさを知り、また、社会の中での造園の重要さを覚悟することができました。
独立した今、恩師の教えを踏まえ、自分の信じる造園の道を進んでいきたいと思っております。

…少し堅苦しくなってしまいましたが、そんな心意気で、まずは、世の中に、少しでも緑を取り戻していければと思っております。
どうぞ、植木1本からのご用命をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。