プラーナパンクスで限定モデルを製作してから、自分の中で「最高の乗り物」が出来ちゃった事もあり、それからと言うもの、スノーボード(板)に熱が無くなっちゃいまして「ずっとこれでいいやー」となっていました。
しかし…どんどんスノーボード(滑る)の熱も冷め始め…「サーフィン行きたい」になってしまったもんで、これはいかん、ドキドキするやつ探そう。
そんな事から探した結果gentemstick Super Fishを選びました。
「こんなのいらねぇだろ」
そんなスペックなのに、存在しているんだもの「何かある」んだろうと。
チューンナップは「バツグン」に依頼して迎えた丸沼でのシェイクダウン。
様子を見るようにヒラヒラとエッジを掛けて、一本目のバックサイドターン。
「もっと深くイケるぞ」
と板が言ってる気がして、何故だか分からないけど、始めてレイバックターンをしました。
それからと言うもの、一日中、パンパンになるまで伸びやかで深いターンを楽しみました。
7ftオーバーのミッドレングスにフレックスフィンをつけたようなフィーリング。
ゆったりクルージングももちろん、ここって所では頼りになる安定感、あの図体に似合わない細かなターン。
「こんなにも乗りやすいのかーー」と
今でもしょーもないゲレンデから、北海道のグルーミングバーンまで楽しめる万能機です。
そんな日々の中「違うフィーリングを試したい」と次に選んだXY。
アレックス ヨーダーのプロモデル。
マンタレイのノーズデザインにTTのテールを付けたような、アウトラインの1573mmと言うちょうど良い長さの板。
Super Fishでは少し密なツリーランは細く伸びたテールが邪魔で、最後まで食べ尽くす為に選んだXY。
これがね、中々の信頼がおけるヤツなのです。
先日久しぶりに谷川に行きまして、降雪もあり極上のコンディションだろうと悩んだ結果、選んだXY。
決め手はテールでした笑笑
「やっぱ、テール欲しいよね」
レングスは短いけど、幅は私の180センチ73キロを受け止める適度な幅を持ち、荷物で少しばかり重くなってもしっかりとしたフレックスで安定もあるし。
そんなこんなで、一本目をドロップ。
均一では無いフィーリングを感じ「テールあって良かった」と一瞬よぎる笑笑
スピード乗せて軽く左巻き、さらに加速させてトゥーサイドで落とし込む。
ノーズはディップする事なく、上がりすぎる事もない。適切な深度を保ったまま落として行けると感じ、ライトの壁にまっしぐら。
トップで返して、沢地形にドロップイン。
ボトムにデブリの堆積を感じ、その辺注意深くライン取り。
たまに拾うけど「大丈夫テールあるし笑笑」と突き進みました。
「おっと」
って時でもテールが粘ってくれるし、コロンとしたマッシュも「飛ぶか?」と一瞬思わせてくれる楽しさを持ってるし、ゲレンデからBCまで頼りになるオールラウンダーです。
今は足のデカい長男との共有ですが、彼がBCに初挑戦なら間違いなくXYに乗せるでしょう。あれで滑り降りれなければ、何乗ってもダメだ笑笑
そのくらい安心できるヤツ。
もし体格大きめで足が28オーバーだったら、XYおすすめです。
ツリーランは行かないよ、グルーミングバーンを楽しみたい、そんなあなたにはSuperFishをおすすめ致します。
さて、そろそろ来期のオーダー締め切りが来ますね。皆さま楽しんでお過ごし下さい笑笑