とんかちドリルズ

Lifestyle constructor
家とか、家具とか、趣味とか。楽しく過ごす為の時間を構築したい工務店。

RE工務店

2008-01-10 17:36:49 | my work
工務店が今、高齢化だ。

一番景気の良い時に大工を始め、その勢いで工務店を始めた人が大半。
歳で言うと60歳前後。工務店の社長だけでなく大工もその年代が一番多い。
んで60歳を境に段々減り始め今木造在来の大工はその社長世代の2代目か俺みたいな代わりモン位。

仕事も減って来ている。

年間2棟位の新築とリフォームで細々とやる人、人を使って社長業に専念する人、仕事が無くて会社を閉めて手間仕事だけをこなす人。
色々いるけど全ての工務店が暇になってきた(昔よりはね)

代が代わり2代目になった所もあるが、出会う2代目は大した事無い人だらけ。
親の引いたレールに乗っかって来た人だし、自分で好んで始めた訳じゃ無いからそうなるんだろうけどね。
何処かに良い2代目がいたら会いたいな。

それは置いといて、仕事が何故消えたのか。
建築基準法の改正?いや、それだけだとは思いません。
今建てる人はきっと同世代から上。その人達が工務店で建てたいと思うだろうか?
なんか古臭くて、木造!って感じの家に住みたいだろうか?
何しろ不透明感タップリの工務店に誰かの紹介も無く飛込むだろうか?
根本がそれだと思う。

あくまで職人としてこだわる年配大工に若い施主が意見をしても聞いてもらえず泣寝入り…。なんてイメージがあるのかなぁ?って思う。
まさにその通り!そんな大工結構居ますし、社長なんかも「俺色」にこだわる人が多い。

このスタイルじゃ、仕事は減るわな。
でも建築基準法のせい(笑)

今のニーズに合せるならもっとオープンな工務店が必要だと思う。
それには今建てる世代に合せた工務店が必要。
だからRE工務店。

工務店と言うスタイルを活かしてオープンで分かりやすい工務店を目指してみます。(工務店じゃないんだけど、ざっくり言うと工務店です)
ドーゾよろしく。



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