次なる新築のため、大工田中の隣でパソコン見ながら墨付け。
どこがなんやねん
勾配の違う屋根が鋭角に合わさるため、数日の隅木の図面作成から現物の加工を始めました。
プレカット加工が不可のため、作る方法は手刻みオンリー。
しかもテクニカルで、数日しっかり悩みました、バカなもんで(笑)
私はCADに線を書きながら立体を想像していくアプローチ。
大工田中は大工の指南書から手引き、そのモックアップを作りながらの作図と言うアプローチ。
違う道から歩いて来て、交差点で出会えばバッチリでしょ、とやってみたものの、微妙にズレる(笑)
難しく、面白い。
木材に落とし込みながらも「ちがくね?」「いやこうでしょ」「やっぱ違うな」「あ、ミスってた、ごめん」など話しながら、より良い方法を見つけながら歩んでいます。
なんじゃこりゃって形だったり
どこがなんやねん
と「ホントにこれ?あってる?」なんて笑いながらやっております(笑)
失敗は許されないけど、成功したからってやっとスタートするだけ。
それでもこんな一本に熱中出来る図面の家を作れる嬉しさと、この仕事の楽しさを感じてばっかりの毎日なのでした。
今度はこれに接続する木々の加工。
「やベーどう作るんだ?」
そこから閃いた一瞬の感覚が最高に楽しいのでした。
あー楽しいな。