昨日、高知県初の Open Heart Surgery の記録映像を見た。
昭和36年の出来事だ。
まず手術について。
人工心肺のバックアップのない状況で行われた 僧帽弁狭窄症に対する手術だった。
麻酔機は京都から洋上輸送したという。
NHKやRKCなどの記者が手術室内で取材しており、心嚢を切開する手術とは思えない環境だ。
映像は、一部を除き色落ちが軽度で細部までよくわかる。
RKCが保存していたアーカイブだが、高知のNHKというだけのことはある。
こういったアーカイブが存在する限り、テレビ高知が高知放送に追いつくことは難しいだろう。
もちろん現代ならば手術法も設備も全く異なるが、初めて新しい事に挑戦するという気概が医学の進歩をひっぱてきたということを再認識した。
昭和36年の出来事だ。
まず手術について。
人工心肺のバックアップのない状況で行われた 僧帽弁狭窄症に対する手術だった。
麻酔機は京都から洋上輸送したという。
NHKやRKCなどの記者が手術室内で取材しており、心嚢を切開する手術とは思えない環境だ。
映像は、一部を除き色落ちが軽度で細部までよくわかる。
RKCが保存していたアーカイブだが、高知のNHKというだけのことはある。
こういったアーカイブが存在する限り、テレビ高知が高知放送に追いつくことは難しいだろう。
もちろん現代ならば手術法も設備も全く異なるが、初めて新しい事に挑戦するという気概が医学の進歩をひっぱてきたということを再認識した。