はたまるのページ

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山陰方面へのドライブ

2007年10月28日 | 乗り物関連
先日入手したスズキ・ジムニーですが、さすがに旧式ですので早速あちらこちらに手を入れる必要があり、かと言って安価で購入したからにはできるだけお金を掛けたくないので、この週末はエンジン、ミッション、足回り、そして内装を中心とした整備とドレスアップを試みました。シート表皮とアームレストを付けただけで随分見た目のイメージが良くなった様です。
この車、オフロード向けに造られている為かとても整備性が高くて、専門的な設備がなくても簡単にメンテナンスが行えるような設計が随所に施されています。半日くらいで快適に走行できるようになったので、どこかへドライブをしたくなりました。

そこで今回、山陰地方へのドライブを決行致しました。以前に一度だけ、鳥取砂丘へ家族を連れて行った際に高速で通過したことはありましたが、今回は敢えてのんびりと海岸沿いを走ることにしました。途中、突風が吹き荒れる中を角島まで寄り道したり(この島に続く橋はLexusのCMにも起用されたとか‥)、島根在住の旧友に会いに行ったり、帰りはやっぱり『貝汁みちしお』にて食事をとって温泉にまで入って、溜まりに溜まった疲れがやっと取れたようです。
温泉で使って濡れたタオルをどうしようかと迷っていたら、丁度良い場所にタオル掛けになりそうなグリップが‥!前からずっと「何の為のグリップなんやろか?」と思っていましたが、こういう使い方もアリですねぇ~。

今回のプチ遠出に際し、出発前に燃料を満タンにしてから燃費計算を行いました。途中渋滞にあったり山道でアクセルを踏み込んだりしながらの370km走行にて25.2Lの給油、つまり14.7km/Lまで燃費が伸びました。一般的な軽自動車としては決して良くはありませんが、多くのジムニーオーナーからの話を聞く限りでは皆さん7~10km/Lくらいらしいのでかなり良い方みたいです。マニュアルミッション+重ステ+クーラー使用せず、さらに前輪フリーハブ状態だから出せたのでしょう。御褒美に今日は洗車とワックス掛けをしてあげましたが、3日に一度は乗るようにしているクラウンはバッテリー上がり、エスティマルシーダには蜘蛛の巣が張っていて、本日はずっと車のメンテに費やすことになりました。ま、こんな日曜日もたまには良いよねぇ~!

ジムニーを入手しました。

2007年10月23日 | 乗り物関連
昨日、お盆明けからずっと没頭していたプロジェクトがとりあえず無事に終了し、久しぶりに「普通の業務」に戻ることができました。
少し前ですが、プロジェクトの先が行き詰まってかなり心身共に疲れ果てた時に、久しぶりに大学の後輩と会いました。「先輩、ジムニーを買って一緒に楽しみませんか?一度乗ってみると面白さがわかりますよ!」と誘われ、ほんの軽い気持ちで試乗してみたのですが、まさかの衝撃が!!
「俺、やっぱ車好きだ!っていうか何なの?このテンション!!」
以前からマニアックな車として知っていたものの、実際にジムニーのハンドルを握ったのはこの時が初めてでした。その夜、直ぐに中古車情報を収集し、3日後には陸運局にて名義変更を行っていました。そんな感じで、正に「大人の趣味」としての車を入手(誰にも言えない位の破格値で‥)しました。
ま~、乗り心地は最悪だし、燃費はイマイチ(他のオーナーに比べると随分燃費が良いみたいですが)、なのにとても整備し易く丈夫な造りとなっていて、最高のポテンシャルを秘めた不思議な車。今後はジムニーオーナーズクラブにも参加できれば嬉しいですし、休日には海や山へと繰り出したいものです。
この車を販売場(近県にある日本一の車輌オークション会場です)から連れて帰ってくる際、以前より気になっていたカートサーキットへ立ち寄りました。これもまたストレス解消にはバッチリの体験となり、お蔭様で無事にプロジェクトが完了したのかなと自分に都合の良い解釈をしています。

ジムニーを運転した後、クラウンやエスティマに乗ると‥
とっても高級で乗り心地最高の車に感じる。それが『ジムニー効果』

ロイヤルストレート・ルシーダ

2007年09月17日 | 乗り物関連
先日、愛車(2号機)エスティマルシーダの走行距離が123,456kmを達成しました!
当初の予定では、丁度このタイミングでTripメータが789.0を差すようにリセットボタンを押したかったのですが、運悪く高知県の狭い山道を走行していた最中で、対向車に気を取られている間にうっかり逃がしてしまいました‥(本当、残念っ!)。後悔しても仕方がないので次の手として7777のゾロ目でつなげてみました。

この車、広島にて行なわれた波田さんのライブに参加した際に、愛媛県へ立ち寄って仕入れた車両なので特別な思い入れがあります。しかしながらここ最近、「次は軽で良いかな‥、買い替えどうしようか?」などと考えたりしていましたが、エアコン、駆動廻り、燃料噴射ポンプ、タイベル/ウォーポン等々、既に一通りの部品交換をした甲斐もあってとても良い子で働いてくれている(軽油で燃費13.7km/L、さすがトヨタ!)ので、もうしばらくは大切に乗ることにしました~。ちょっと気になるのはもう一台の愛車クラウン。あまり乗ってあげる時間が無く1年半で2,500kmしか走行していません。『三日に一度はエンジンを掛けましょう運動』は頑張って続けているのですが‥

ドライブイン『みちしお』へ現実逃避のドライブ

2007年09月13日 | 乗り物関連
10月までに完成させたいプロジェクトが思うように進まず、試行錯誤の毎日が続いている今日この頃、休みもマトモに取ることが出来ず常に寝不足気味です。そんな状況においても食事だけはしっかりと取っているのですが、殆どが外食ばかりでいい加減マンネリ化してしまいました(独身男性の悲しい性というか‥)。
先日もプロジェクトメンバーと一緒に夕食に出かけたのですが、どの店もあまり気が進まずに迷っていた時、『貝汁食べたいな‥』と私が呟いたのをきっかけに山口県山陽町まで現実逃避の深夜ドライブを決行することになりました。

ドライブイン『みちしお』
このお店は貝汁をメインとした24時間営業のレストランで、主に長距離トラックの運転手が多数利用することで有名なスポットです(下関からもかなり近いので波田さんも御存知かも‥)。私もこれまでに何度か利用したことがあり、学生時代に先輩から「近場に食事に行かない?」とダマされ拉致されてきたのが最初で、広島勤務をしていた兄のアパートへ行ったり、就職活動、そして波田さんの福山バラ祭へ向かった際、事ある毎にここに立ち寄ったものです。
数年ぶりに訪れてみると、以前の国道には新しくバイパスが通っていたり、お店の敷地内に温泉が沸いていたりと、微妙な変貌を遂げている様子でした。
でも貝汁の味は以前と変わらず美味で、お腹一杯の食事を済ませて抜群のリフレッシュを叶えることができました。意外だったのは、私の住む町から下道で1時間程で現地へ到着したこと。深夜だったからでしょうか?

九州の久留米ラーメン、長浜ラーメンに並ぶ流星(長距離トラック運転手)癒しの御食事処として、今後も末永く繁盛して頂きたいものです。是非、皆様も一度は御賞味下さいませ!

拙者、ゼロハン侍じゃ! (大分県、豊後高田→杵築→別府への旅)

2007年05月13日 | 乗り物関連
ゴールデンウィークの半分が仕事に潰されたこともあり、日頃の鬱憤を晴らすべく久しぶりに原付バイクでの遠出を行いました。ツーリングには絶好な晴天の中、行く先は隣県の大分県別府市。

豊後高田市という場所へ立ち寄り、「昭和の町」にて絶版車となった自転車を見つけたものの、昭和40年代の代物である為にしばらくの間は整備が必要との事でした。フォグランプ付きの両側ライトにセンター変速レバー、油圧式ディスクブレーキに横開き式のカゴetc…。幼い頃に憧れた自転車ですので、しばらくの時間を置いてから店の大将に再度相談をしてみる予定です。

次に立ち寄ったのは、昨年春に放送された「田舎に泊まろう」にて波田さんが訪れてあった杵築市。所々、番組ロケにて撮影された町並みが見られましたので、写真を撮影して参りました。格式高い武家屋敷が並ぶ町並みを抜けると、松平藩主が治めた杵築城へ辿り着きました。あまり時間的余裕がありませんでしたので、ちょっとだけお城の中を覗いてみるつもりだったのですが、あまりにも立派な展示物ばかりでしたのでついつい見入ってしまい、今回の目的地は急遽ここに変更された感じになりました。

すっかり満たされた上で「やっぱ当初の予定もクリアしとこか…」と思い、いざ別府まで原付バイクにて移動。現地到着は夕方近くになり、そういえば朝から何も食べていないことに気付き、かなり遅い時刻のブランチを取ることに…。
「ん?何かなこの音は…、まさか!」。。。雨です…
何だか以前にも同じようなことがあったような気がします。別府温泉にでも立ち寄ってから帰路につく予定だったのですが、湯冷めすること間違いありませんでしたのでそのまま4時間かけて帰宅しました。


車で移動すれば半分の時間(パトカーが異常に多かったので法定速度+10km/hで走りました)で済むところを敢えて原付バイクで移動したのは、時間を気にせずにのんびりと旅をしたいという気持ちからだったのですが、まさか今回も雨にヤラれてしまうとは…。体力的にはとても疲れたのですが、気分はとてもリフレッシュできました。

車内DVD鑑賞

2007年01月22日 | 乗り物関連
『車内でDVDをわざわざ見なくても…』
旧式の車を所有している私は、新型のDVD再生機能付きカーナビが載った車を見る度に、僻みの気持ちも込めてそう思っていました。稀に、軽自動車に4~5台のモニターを載せたものが走っていたりしますが、あれは恐らくオートバックス等の宣伝モデルカーかもしくは恐ろしく偏った趣味の集大成なのでしょうねぇ~。

先日、大学生の頃に必要に迫られて購入をした「ビデオトランスミッタ」の存在を思い出し、押入れの中から久しぶりに引っ張り出しました。手の平サイズのコンパクトなボディにも関わらず、ビデオの映像/音声をUHF13CH(現在は2.4GHzに進化)へ無線送信できるという優れものです。
よ~く考えてみると、こいつがあれば私の古~いカーナビ(CD-ROM方式)でも、『なんちゃってDVD鑑賞』ができるのですね。早速、ハーフサイブのDVDデッキとトランスミッタを車内に載せて、再生するのは「波田陽区VTR集(マイベスト)」に決定。所詮、カーナビ用の小さな画面に過ぎないので若干の画質劣化は気にならないし、音声は直接カーステレオに入力しているのでそれなりに良い音で楽しむことができ、いまさらながら車内DVD鑑賞の魅力に気付くこととなりました。これなら長距離ドライブや渋滞の際にも、ストレスを感じることなく運転ができそうです。
(脇見運転は危険なので注意しなければいけませんが…)

車内での鑑賞をきっかけに、自宅へ帰っても引き続き「波田陽区VTR集」を観ていたのですが、やはり2004年から2005年へ掛けての波田さんの御出演は異常な程に凄いですね。(はなまるマーケット、めちゃイケ、行列のできる法律相談所、億万のココロ、TFP2、天下一武笑会etc…)
2006年の波田さんも色々な御出演をなさったと思います。(おーい日本、ナイトシャッフル、田舎に泊まろう、豪腕コーチング、ピィース、おでかけパレットetc…)
福岡では放送されない番組(2時っチャオの肝心な部分が放送されないのが悔しい!)も多数あるようですが、2007年も引き続きトークライブや歌ライブ、WEB配信の奥までテキーラ、そして地方を含めたライブイベントなどを末永く続けて頂きたいものです。私も波田さんからの活力回復を受けながら、仕事に遊びに(恋も?)充実した2007年にしなければ!よ~し、頑張るゾ!!

【祝】ゾロ目のルシーダ君

2006年09月23日 | 乗り物関連
先日、久しぶりの長距離ドライブを終えた際に気が付いたのですが、セカンドカーとして重宝している『エスティマルシーダ』が走行11万1千キロを突破しました。
晴れて本日、ゾロ目の瞬間を向かえましたのでチャッカリ撮影。
撮影現場は新北九州空港のターミナル前。車内の旧式ナビでは埋め立て前の海の中を走っていることになっています(笑)。

この車はクラウン同様、発売当初より「いつかはきっと乗りたいっ!」と夢見ていた車なのですが、10年以上の経年変化によりこの1年間で色々な部分に整備を加えてきました。
先月、思い切って高額な費用(とは言っても買い替えよりはずっと楽)を費やして車検を通したのですが、わずか半月でエアコンが不調となり、リビルトのアセンブリ交換費用を含めるとちょっとした中古車が購入できる程に…
ここまでやると、クラウン・ルシーダ共にあと5年は働いてもらわなくてはいけません!当分の間は「査定不能」という評価が続くかもしれませんが、いつか必ず「ヴィンテージ領域」へと到達できると信じ、これからも大切に乗り続けたい愛車達です。

拙者、ゼロハン侍じゃ!(山口県、下関への旅)

2006年08月27日 | 乗り物関連
今週は本っ当に忙しかった…
とりあえずの大きな山を片付けたという事で、昨夜は職場の方と一緒に
久しぶりの飲みニケーションを図りました。 かなり疲れていたせいか、
若干お酒に飲まれ気味のまま、職場に戻って気を失っていました(笑)。

さて、久しぶりに日曜日が休日となったのですが、
テレビを付けてみると24時間TVが放送されていましたので、
「まぁ、今日は一日中テレビのお守りでもしますか…」などど
ボンヤリ考えていました。 
番組の中では、北九州の会場でも募金活動が行われており、
色々なイベントが開催されているとの中継が放送されていましたので、
試しに行ってみようかと思い立ちました。
「う~ん、車で行くと渋滞しているだろうな…。そうだ、たまにはバイクで」

大学入学の年に中古で購入してしばらくは足として使用していましたが、
車を持ってからはほとんど使用せず、実家に保管していたこのバイク、
『HONDAベンリーCD50』という原付自転車扱いの車両となります。
維持費も殆ど掛からず、驚くべきはその燃費!
カタログスペックは140km/Lとなっており、実燃費も70~80km/L程です。
10年以上前の車両で走行距離が3万オーバーまで達しているにも関わらず、
これだけ経済的に働いてくれる乗り物はなかなか無いと思います。
最近、必要に迫られて晴れて復活を遂げたCD50君。
「折角だから思い切って本州まで渡ってみる?」などと口ずさみながら、
当初の目的を完全に忘れ、下関まで足を伸ばしました。

九州⇔本州を往来するには、自動車専用道路(高速の関門橋、下道のトンネル)、
もしくは人道トンネル、そして新幹線と電車のいずれかの手段が必要です。
今回は50cc以下のバイクで向かいましたので、人道トンネルを利用することに
なりました。 『まぁ、この間も来たし楽に渡れるでしょ…』などど
気楽に考えていたのですが、当然ながらここはあくまで人道ですので、
バイクはエンジンを切って押しながら歩くことになります。
『甘かった、まさかここで汗だくになるとは…』

何はともあれ、原付バイクでは初の本州入りを果たし、
火の山公園(パークウェイ)からの景色を堪能してから、いざ九州へ帰還。
と・こ・ろ・がっ!!
突然の夕立がそのまま雷雨に変わり、ずぶ濡れになりながらの90分コース、
改めて車の有り難味を身に染みて感じることとなりました。
『そうだったね、昔はこんな感じで雨に濡れながら移動してたね…』
久しぶりにしんどい思いをしながらも、少しだけ若さを取り戻した気分となった
サンデーツーリングでした。

自動車破産警告っ!?

2006年05月21日 | 乗り物関連
気が付くと、2ヶ月間に渡る放置プレーをしておりました…
その間、新しい職場での研修や引越しに加えて、心身共に疲労困憊する出来事など、慌しい日々が続いていました。久しぶりにブログ更新をと思い立ったのですが、このような拙いページにアクセスを頂ける方々が多数いらっしゃることを知り、本当に申し訳なく思います。

五月、それは私にとっては出費の月となります。
以前に一度紹介をさせて頂いた愛車「クラウン」に加え、セカンドカーの軽自動車を普通ワンボックス「エスティマルシーダ」に乗り換えました。実はこの車、2005年7月に広島郵便貯金ホールにて行われた波田さんのライブに参加した際、愛媛県に立ち寄り(どっちがついでなのかは…?)購入したという経緯もあり、個人的に思い入れの強い車だったりします。3月末に燃料系統のトラブルが発生した為、家族会議では廃車が決定したのですが、全ての維持費を私が負担することを条件に、晴れて生き長らえたエスティマ君。シールゴムの交換を行ってみた所、頗る快調に働いてくれています。
ここで問題となるのは維持費用です。グリーン化税制という素敵な法の施行により、製造後13年(ディーゼル車は10年)以降の自動車は本来の自動車税に10%が加税される為、実質は3リッタークラスの車両2台を維持する場合とあまり変わらなくなってしまいます(泣)。これに任意保険が加わるとかなり素晴らしいお見積もりが完成致します。
今は昔、高校時代に描いた幸せ家族ビジョン「一戸建て住宅にクラウンとエスティマを所有、嫁と2人の子供、そして犬が一匹」に一歩近づいた訳ですが、何だか順番を間違っているような気がしますね(笑)。

6月に開催予定の「波田頭区4」。平日に行われる為、残念ながら参加させて頂くことができませんが、その分の費用を大好きな車(×2)に当てることができたということでポジティブ志向に走ることにしましょ。

大型二種(バス)免許の取得

2006年01月04日 | 乗り物関連
hatamaruは生まれも育ちも福岡県で、大学進学を機に一人暮らしを始めましたが、県内で唯一、大型免許の検定を実施する試験場が大学の近くにあり、さらに県内2箇所の大型自動車用練習場が実家近くにありました。「大型の免許を取れるのは今が一番だな」と気が付き、22歳の春、「マイクロバスが運転できたら楽しいだろうな」との思いで、大型一種免許取得を決意しました。
大型免許の取得方法には一種(トラック)/二種(バス)共に、試験場での直接受験と教習所での技能試験免除の二種類がありますが、時間と費用の面より、直接受験以外は考えないことにしました。2002年の道路交通法改正により、その試験内容はかなり厳しいものとなったようです。具体的には、大型二種免許では大型一種免許(仮免許)が必須となる上、路上における実技試験と応急救護の受講が義務付けられました。

一般的には大型一種免許の取得には、直接受験の場合で10回程の受験が必要と言われていますが、私は比較的短期間で合格を頂き、練習費用を含め3万円程で免許を取得することができました。がしかし、試験最終日に大型二種を受験するオッサンに「一種は簡単だからね~」と、見下されたような言葉を投げかけられ、「何だこのヤロ、だったら俺も二種を取るか…」という何とも不純な動機がきっかけとなり、大型二種免許の取得を思い立ちました。大型二種免許を持っていれば、バス・タクシーに加え、近い将来には運転代行業務にも、二種免許の取得が義務付けられる予定とのことですので、路頭に迷うことはないでしょう。(甘いか…)

大型バスの運転をする場合、まず始めに運転席の位置がトラックとは大きく異なります。トラックの場合には前輪の真上に運転席がありますが、大型バスの場合には、前輪より遥か前方に運転席が位置することとなります。このため、ハンドルを切るたびにドライバは道路から突き出した位置に思い切って飛び出す形となります。これに慣れること、そして円滑かつ迅速な始動/制動(メリハリある運転)が行えること、常にお年寄りと新生児を乗せているつもりで運転を行うことがポイントとなりました。大型二種免許の取得には、直接受験ではいつまでも合格ができない人もめずらしくない程、時間と根気が必要となるようで、10~20回の受験は覚悟するようにと教わりました。ところが私の場合には、練習場での2時間と、3回の試験で合格を頂くことができました。指導教官からは、「あんた珍しいなぁ~、そんなに簡単に普通は取れんのだよ。」との言葉を頂きましたが、取得への近道についてのポイントを冷静に分析してみると下記のようになります。
 1.hatamaruは基本的に車の運転が好き。
 2.路上でバスを運転できることに並々ならぬ喜びを感じた。
 3.路上に出る為に、場内コースでは絶対にミスをしないよう細心の注意を払った。
 4.教官への質問を積極的に行った。
大型自動車免許の受験者には様々な理由を抱えた方が集まってあり、その多くは生業としての必要に迫られ、免許取得を試みてあるようです。その為、『下手っぴドライバ』も想像以上に数多く見受けられました。また、バスの免許取得においても、バス会社から期限付きの試験費用免除を受けてある方が多いようで、その重いプレッシャーを背負ってある方が多いようです。hatamaruは初めから自腹で試験を受けている上、たとえ教習車であっても、路上で大型車を運転させて頂ける事に多大な喜びを感じながら、常にワクワクドキドキ状態で教習に臨んでいました。ですから叱られながらも教官へ色々な質問をしていました。(本来であれば、必要最低限の内容以外は教官は教えてはくれないそうです…)もっと永く教習を受けたい(バスを運転したい)という想いとは裏腹に、お蔭様で短時間での免許取得を実現することができました。

 今日の格言 『二種免許 取得はしたけど 使わねぇ』

皆様、九州へお越しの際には是非、hatamaru観光を御利用下さい。

ブラボー(2ndカー)の紹介

2005年12月28日 | 乗り物関連
愛車クラウンに乗り換えてからの一番の悩みは、その燃費の悪さです。プレミアム仕様の加給器(スーパーチャージャー)を備えていることも起因し、乗り方により若干の変動はありますが、燃費はおよそ4~7km/Lとなります。工場勤務を経たこともあり、思い切って購入したセカンドカーがこの箱バンです。

三菱ミニキャブブラボーGT、660cc
平成七年式(現走行距離:108,000km)

特記すべきは、この車はあくまでも貨物登録(4ナンバー)となっており、扱いとしては軽トラックと同じ区分に分類されます。そのため、税金、保険、車検などが格安となり、想像以上に維持費が掛かりません。これとは対照的に、サンルーフ、フォグランプ、4WDターボ、4気筒20バルブ、タコメータなど、現在の箱バンには見られない装備が満載されています。デメリットとしては、上記の余計な装備を無理やり詰め込んであるため、車両重量が信じられない程に重く(車両総重量1300kg、つまりカローラ同等)、初期加速では軽トラックにも負けてしまう有様です。その見返りとして、高速走行では箱バンとは思えないほどに安定していますが…
夏に車検を受けた直後に、走行距離が10万キロを突破。その頃よりタービンからの異音が気になりはじめ、現在では、車体の軋みとタービンの唸り音で、非常に賑やかな車となっています。クラウンの半分の燃費で働いてくれる上、車中泊には最適な良い子ですので、少しずつ整備を加えながら、せめてあと1年半は乗り続けたいと考えています。

愛車、クラウンの紹介

2005年12月27日 | 乗り物関連
21歳の誕生日を迎える直前に購入した、愛車の紹介をさせて頂きます。

  トヨタクラウンGS131(1G-GZE)S/C、2000cc
  平成二年式(現走行距離:105,000km)

この車を購入するきっかけとなったのは、18歳の時に免許を取得した際に、タクシー会社に勤務する父が、プロパン使用のクラウンを知り合いより譲り受けたことです。「恐らくすぐにぶつけたり事故を起こすだろうから、安全な車を」との配慮だったようですが、驚くべき点はその走行距離で、我が家に譲り受けた時点で既に35万キロを走破しており、にもかかわらず、車体のガタなどは一切感じられませんでした。さすがにバブル期に生産された車なだけあり、フルフレーム仕様のクラウンには、他の車とは一味違った魅力を感じました。しかしながら、タクシーとして使用されていたこともあり、内外装はお世辞にも綺麗とは言えず、車検の満了を機に、泣く泣く廃車にすることが家族会議で決定しました。(実はこの後、地元の後輩宅へ嫁いで行ったのですが…)
その後、自分でも車を所有したい願望が次第に増し、極力経費の掛からないようにとダイハツミラ(L-200S後期、貨物仕様)を中古で購入しました。この車は、営業用に使用されていたもので、車検付きで安価で購入したのですが、必要最低限の装備のみとなっており(幸いエアコンは装備されていました)、バンパーも無塗装というものでした。おかげで、解体業者に出向いては、上級グレードの車両からパーツを取り外し、自分のミラをカスタマイズすることにより、一年半の間に、オーディオ、シート、計器類、クラクション、ホイールetc…、エンジン廻りの整備を含めて、車に対する一通りの知識を得る事ができました。しかし、この車もついに10万キロを超過し、車検満了を機に車の乗換えを検討しました。

ここで一番に脳裏に浮かんだ車が、現在所有しているクラウンです。このモデルのクラウンは、私が小学校四年生の頃に発表されたもので、その当時より、「トヨタのクラウンは落ち着いたデザインで良いな」と思っていました。その後も、クラウンは数回のモデルチェンジを続けていましたが、デザインと豪華さを考えた場合、このモデルが一番好きな型式でした。それからというもの、地道な中古車業者巡りが始まり、価格,状態,装備を重点的に調べたものの、当時で既に10年を経過したモデルでしたので、なかなか状態の良いものに巡りあうことができませんでした。半年程探した頃に、何気なく目を向けた中古車情報誌に、低走行・禁煙・ワンオーナーの車両を発見。さらに、当時としては非常に貴重なエレクトロマルチビジョン(テレビと電子地図)が装備されていました。このマルチビジョンは、メーカーオプション価格で50万円程の追加となったそうです。そのため、3000ccのワイドボディ車両には頻繁に装着されているものの、2000ccのナローボディ車両に装着されているものを探すのは、困難を極めることとなります。『買うならこれしかない』という強い意志の元、任意保険の割引きが適用される21歳の誕生日を機に、乗換えを決行しました。

あれから5年、未だに他の車への乗り換えを考えたことは一度も無く、むしろ、トヨタ自動車より同系の車両を再度生産して欲しいと願う程に溺愛しています。難を言えば、ナビゲーションのカスタマイズと燃費の向上くらいです。純正仕様にこだわる私にとっては、難しい要求ではありますが…
二十年を超え、ビンテージ領域に達するまで大切に乗り続けたい愛車です。