私がAV機器を購入する際には、SONY製品を選ぶようにしています。
特に深い理由はありません。両親がSONY販売店との付き合いを持っていた為か、物心が付いた時には、家内の家電製品(AV関連)には全てSONYのロゴが付いていた記憶があります(そういえば、私が最初に分解して親にこっぴどく叱られたラジカセもSONY製でした)。
高校に入学した頃には、家電製品のちょっとした故障は自分で修理をするようになりましたが、友人や知り合いが使わなくなったり捨てようとする機器、リサイクル業者などに立ち寄った際に処分待ちとなっている機器など、SONY製品に限ってはこちらで引き取らせてもらい、修理をしたり部品としてストックすることが多くなりました(3月に引越しを行った際、お宝(ガラクタ?)の山を処分するのにどれほど口惜しい想いをしたことか…)。
今、私が自動車や家電製品などを含めた生産技術に深く密接した業種に就いているのは、『SONY製品集め』が発端となったのかもしれません。
波田さんの応援をさせて頂くにあたり、当初はVHSテープへの番組録画を行っていましたが、長時間番組への対応とメディアの保存を考慮した上でHDDレコーダの購入を行いました。それまでに記録したVHSテープも併せて鑑賞できるよう、VHS+HDD+DVD複合機の購入を決めたのですが、製造品質、インターフェース、安定度etc…、多くの面において不満が募る仕様でした(つまりはチャチな造りが嫌いなのです)。半年程使用した時点で、HDD→DVDへのダビングが不能となり、販売店にて新品への交換を行ったのですが、その後も同じような不具合が続く有様でしたのでメーカー技術者への相談を行いました。実態としては、生産拠点が海外へと移った為の品質低下やバラつきが浮き彫りになってしまっている模様で、別メーカーからのOEM供給なども大きく起因していることが明らかとなりました。これは決してHDDレコーダに限ったものではなく、工業製品の多くに類似した傾向が見られるのではないでしょうか。
情報技術の発展に後押しされる形で、生産技術におけるモデルチェンジ思考やコストダウン意識が高まる現代、従来の日本製品に刻まれた『made in Japan』ブランドのイメージは果たしてどれほど残っているでしょうか。高機能製品を安価で入手することが容易となった反面、日本における本当の意味での高付加価値製品の製造技術が失われつつあるといった危機感を感じずには居られません。
メーカーからの製品引取りを打診された為、新しくHDDデッキの購入を行った上で、記録データのアナログダビングを行いました。「今後は地デジの時代だからねぇ~」などと言いながら対応機種を頑張って購入し、早速セットしたのですが…
メッセージ:『お客様の地域は、まだ地上デジタル放送に対応していません』
頑張っても意味がありませんからぁ~!、残念っ!!
特に深い理由はありません。両親がSONY販売店との付き合いを持っていた為か、物心が付いた時には、家内の家電製品(AV関連)には全てSONYのロゴが付いていた記憶があります(そういえば、私が最初に分解して親にこっぴどく叱られたラジカセもSONY製でした)。
高校に入学した頃には、家電製品のちょっとした故障は自分で修理をするようになりましたが、友人や知り合いが使わなくなったり捨てようとする機器、リサイクル業者などに立ち寄った際に処分待ちとなっている機器など、SONY製品に限ってはこちらで引き取らせてもらい、修理をしたり部品としてストックすることが多くなりました(3月に引越しを行った際、お宝(ガラクタ?)の山を処分するのにどれほど口惜しい想いをしたことか…)。
今、私が自動車や家電製品などを含めた生産技術に深く密接した業種に就いているのは、『SONY製品集め』が発端となったのかもしれません。
波田さんの応援をさせて頂くにあたり、当初はVHSテープへの番組録画を行っていましたが、長時間番組への対応とメディアの保存を考慮した上でHDDレコーダの購入を行いました。それまでに記録したVHSテープも併せて鑑賞できるよう、VHS+HDD+DVD複合機の購入を決めたのですが、製造品質、インターフェース、安定度etc…、多くの面において不満が募る仕様でした(つまりはチャチな造りが嫌いなのです)。半年程使用した時点で、HDD→DVDへのダビングが不能となり、販売店にて新品への交換を行ったのですが、その後も同じような不具合が続く有様でしたのでメーカー技術者への相談を行いました。実態としては、生産拠点が海外へと移った為の品質低下やバラつきが浮き彫りになってしまっている模様で、別メーカーからのOEM供給なども大きく起因していることが明らかとなりました。これは決してHDDレコーダに限ったものではなく、工業製品の多くに類似した傾向が見られるのではないでしょうか。
情報技術の発展に後押しされる形で、生産技術におけるモデルチェンジ思考やコストダウン意識が高まる現代、従来の日本製品に刻まれた『made in Japan』ブランドのイメージは果たしてどれほど残っているでしょうか。高機能製品を安価で入手することが容易となった反面、日本における本当の意味での高付加価値製品の製造技術が失われつつあるといった危機感を感じずには居られません。
メーカーからの製品引取りを打診された為、新しくHDDデッキの購入を行った上で、記録データのアナログダビングを行いました。「今後は地デジの時代だからねぇ~」などと言いながら対応機種を頑張って購入し、早速セットしたのですが…
メッセージ:『お客様の地域は、まだ地上デジタル放送に対応していません』
頑張っても意味がありませんからぁ~!、残念っ!!