1度は行って見たかった、回天神社に行って来ました。小高い山の上に回天の神社があるのがしらず、日出町に回天の大神基地があったのも知りませんでした。神社の周辺には、まだ、基地に関する史跡が沢山あるのには驚きました。
ポンプ室 他の所も写真を撮ろうと思ったのですが、草が生い茂ってて、撮る事が出来ませんでした
回天の推進器です。これは、漁師さんが、網に掛かったのを、神社に奉納したそうです。
純粋酸素と白灯油を燃焼室へ吹き込んで点火し、継続燃焼させ、これに海水を噴霧すると、継続して高圧蒸気が得られる。この高圧蒸気を滑弁と称する2気筒のポンプを使用しピストンを動かし、ベベルギアを介して二重推進軸を動かし、二枚プロペラ(二重反転)を回転させて直進する特殊な方式で蒸気機関車の方式に類似している。燃焼の結果発生するガスは水素ガスで推進軸の中が排気筒でこれから出た水素がすは海水に溶け気泡とならないので航跡が発生しない。いわゆる無航跡魚雷である。(神社にある、資料を基にしてます)
回天の模型です。実物の1/3大です。