数年前東京に乗り入れて有名になった相鉄線。そのグループが経営する相鉄フレッサというホテルはアルファベットでFresaと表されます。
スペイン語を勉強してきてfresaが英語のstrawberryつまり「いちご」だということを知りました。
でも相鉄のホテルの名前は一切いちごとは関係なさそう。気になって調べてみたら相鉄のホテルの「Fresa」は
FREsh:新鮮な
Sense:感覚、センス
Amenity:快適さ
3つの英単語から成る造語なんだとか。
あと気になるのが公式ロゴには「Frésa」と"e"の上にアクセントマークがついていることです。これは調べても分かりませんでしたが、スペイン語のfresa(いちご)と区別するためか、何となくかっこいいから付けてみたのかが理由でしょうか。
以前、ツイッターで日本に住んでいる(または日本の事情に詳しい)外国人達が、この相鉄のホテルの名前をネタにして大ウケしていたのを見たことがあります(同様に警備会社のアルソック="ALWAYS-SECURITY-OK"も獲物にされていた)。
相鉄のような日本の一大企業が大真面目に"Frésa Inn"などと世にも不思議な名前を自身のホテルに冠したがよほど滑稽に感じたのでしょう。eの上のアクセントマークがより「シュールさ」を醸しだしているそうです。
日本語として定着した「マンション」もそうですが、うちの近所のこのアパートは堂々と"Manor House"と名乗っています。もし事情を知らない英語圏の人がこれを見たら「日本人は洗練されたジョークのセンスを持っているんだなあ」と逆に思われてしまうかもしれないですね(マナーハウスは普通、ヨーロッパのお城のような家のことを指します)。
通訳案内士一次試験まであと数日。ここまできたら開き直ってマイペースでいつもの勉強をするのが得策です。一次試験は「ウルトラクイズ」のようなもの。
分からなくて当たり前。知ってる問題が出ればラッキー!
↑これくらいの気持ちで気楽に構えてください!ご健闘をお祈りしています!