最近、ツイッターで
「私も買いました~<メモの魔力> 今日から頑張る!」は、
毎日、幾度となく見かける呟き、、
本を書き、今の時代のニーズを確実に捉えた前田裕二氏は、
メディアへの露出が頻繁になり、猛烈なメモブームを起こしている。
◇大うけの「メモの魔力」◇
彼のメモ作業は、空気を吸う事と同じ感覚。
テレビに映し出されるコメンテーターたちの横で、
絶え間なくメモを取るシルエットが。。
今時メモ?!の珍しさに加えて、
その真摯な佇まいは、確かにグッと惹き込まれるものがある。
風呂と睡眠以外は、
スマホいじりが生活の大部分を占める世代にとって、
新鮮な姿に映ったのかもしれない。
企業を興そうとか、
自分を変貌させ天下を獲る!みたいな感情ではなく、
コレならナントナク出来そう。。という感じ。
大ウケの根っこは、誰でも出来る<メモ>に、
自分を変える可能性がありそう🎵という軽~い思惑がほとんどだと思う。
そんなデジタル世代の死角にいるのが、ハーフアナログ世代のワタシ。
腕時計は秒針付き、公衆電話のダイヤルをジーコジーコと回し、、
いつも手帳を持ち歩いていた。
日常のスケジュールを書き込むだけの手帳から、携帯一つへ移行した世代。
そんなハーフアナログの主婦が、3・11東日本大震災がキッカケでガラリ変わった。
◇主婦だってやれる!!メモの魔力◇
仕事以外で
家のことや、親の介護など目の前にあることに忙殺されるのが、主婦。
忘れてはいけない細々した雑事が、<なりたかった自分>を後回しにする。
ワタシの場合は、
前田氏のようにビジネスに活かすツールではなく、
自分の立ち位置を探すツールがメモだった。
主婦というのは、極めて行動範囲が限られてくる。
しかも、
どんなに踏ん張りを駆使しても、称賛される機会もない。
大海が目の前にあるのに、金魚鉢でひたすら泳ぎ、
海の豊かさや広さを味わえない金魚のよう。
このまま、ある日突然死んじゃったら悲しすぎる。。。。と思った。
で
始ったのが、メモ。
夫婦の距離、
なりたい自分に近づくため、
<身も心もしなやか>になるため、
後は
どうせ書くなら、
見知らぬ誰かの役に立つものを発信するため、
これを一年毎にゴール決め、ほとんどが不出来にも係わらず、
これらの宿題を粛々と更新していく。
同時にブログで発信するものは、拙く未熟なのに、
書き綴った自分の言葉に驚くことしばし。
何度も言葉を掘り起こしていくうちに、自分の本音を掘り起こしていたからだった。
残念なことに、感情優先の書き方では、全く何も変わらないこと。
物事を正確に読み取る力不足と圧倒的にない知識。
ナイナイ尽くしを埋める孤独な作業を始めて、8年。。。。
前田氏の<量が質を生む>言葉に、途轍もないエネルギーを費やした熱量を感じ、
まだまだやるぞ!!と思った。
◇負の財産を侮るなかれ!!!◇
前田氏のバックグラウンドは、兄のみ。
全て自分の決断と知恵で乗り切らなければいけない状況。
あるべきものがない状態は、心に闇を抱える。
格差、理不尽さ、憤り、孤独感、、
絶対他人には言えない言葉や思いは、物凄いエネルギーを生む。
そのエネルギーを生み出したのが、メモ。
ストイックを越えたメモの力は、世の中で光の当たらない人たちへのチャンスを生んだ。
極端に言えば、「メモの魔力」は、負の財産が生み出したもの。
最後の章を読み終えた時、
前田氏は「メモの魔力」を読む見ず知らずの人たちのために、
自分の血肉を分け与えてのだ、、と思った。
ここまで書き切るには、踏ん切りが要る・・・
林修先生の言葉を借りると、
本は著者が命を削って書いたもの。。という言葉が浮かんだ。
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「私も買いました~<メモの魔力> 今日から頑張る!」は、
毎日、幾度となく見かける呟き、、
本を書き、今の時代のニーズを確実に捉えた前田裕二氏は、
メディアへの露出が頻繁になり、猛烈なメモブームを起こしている。
◇大うけの「メモの魔力」◇
彼のメモ作業は、空気を吸う事と同じ感覚。
テレビに映し出されるコメンテーターたちの横で、
絶え間なくメモを取るシルエットが。。
今時メモ?!の珍しさに加えて、
その真摯な佇まいは、確かにグッと惹き込まれるものがある。
風呂と睡眠以外は、
スマホいじりが生活の大部分を占める世代にとって、
新鮮な姿に映ったのかもしれない。
企業を興そうとか、
自分を変貌させ天下を獲る!みたいな感情ではなく、
コレならナントナク出来そう。。という感じ。
大ウケの根っこは、誰でも出来る<メモ>に、
自分を変える可能性がありそう🎵という軽~い思惑がほとんどだと思う。
そんなデジタル世代の死角にいるのが、ハーフアナログ世代のワタシ。
腕時計は秒針付き、公衆電話のダイヤルをジーコジーコと回し、、
いつも手帳を持ち歩いていた。
日常のスケジュールを書き込むだけの手帳から、携帯一つへ移行した世代。
そんなハーフアナログの主婦が、3・11東日本大震災がキッカケでガラリ変わった。
◇主婦だってやれる!!メモの魔力◇
仕事以外で
家のことや、親の介護など目の前にあることに忙殺されるのが、主婦。
忘れてはいけない細々した雑事が、<なりたかった自分>を後回しにする。
ワタシの場合は、
前田氏のようにビジネスに活かすツールではなく、
自分の立ち位置を探すツールがメモだった。
主婦というのは、極めて行動範囲が限られてくる。
しかも、
どんなに踏ん張りを駆使しても、称賛される機会もない。
大海が目の前にあるのに、金魚鉢でひたすら泳ぎ、
海の豊かさや広さを味わえない金魚のよう。
このまま、ある日突然死んじゃったら悲しすぎる。。。。と思った。
で
始ったのが、メモ。
夫婦の距離、
なりたい自分に近づくため、
<身も心もしなやか>になるため、
後は
どうせ書くなら、
見知らぬ誰かの役に立つものを発信するため、
これを一年毎にゴール決め、ほとんどが不出来にも係わらず、
これらの宿題を粛々と更新していく。
同時にブログで発信するものは、拙く未熟なのに、
書き綴った自分の言葉に驚くことしばし。
何度も言葉を掘り起こしていくうちに、自分の本音を掘り起こしていたからだった。
残念なことに、感情優先の書き方では、全く何も変わらないこと。
物事を正確に読み取る力不足と圧倒的にない知識。
ナイナイ尽くしを埋める孤独な作業を始めて、8年。。。。
前田氏の<量が質を生む>言葉に、途轍もないエネルギーを費やした熱量を感じ、
まだまだやるぞ!!と思った。
◇負の財産を侮るなかれ!!!◇
前田氏のバックグラウンドは、兄のみ。
全て自分の決断と知恵で乗り切らなければいけない状況。
あるべきものがない状態は、心に闇を抱える。
格差、理不尽さ、憤り、孤独感、、
絶対他人には言えない言葉や思いは、物凄いエネルギーを生む。
そのエネルギーを生み出したのが、メモ。
ストイックを越えたメモの力は、世の中で光の当たらない人たちへのチャンスを生んだ。
極端に言えば、「メモの魔力」は、負の財産が生み出したもの。
最後の章を読み終えた時、
前田氏は「メモの魔力」を読む見ず知らずの人たちのために、
自分の血肉を分け与えてのだ、、と思った。
ここまで書き切るには、踏ん切りが要る・・・
林修先生の言葉を借りると、
本は著者が命を削って書いたもの。。という言葉が浮かんだ。
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追い込まれれば追い込むほど
冷静沈着に
分析する習慣が沁み込んだ方だと
前田氏は
まだ31歳
ジャッジしない時間を
少しでも持って欲しいなぁ。。と思ってます
たたらさんのコメントに
気持ちがギュっ・・・となりました
感謝デス🎵
ホリエモン的な浮かれ具合もなく、品性がある。
他人の喜ぶことが何か、なんて苦労していたら性根がひん曲がって思いつかないだろうというイメージが吹き飛びました。
著者が実際に経験した貴重な体験を、命を削って書いた本を、わずかなお金と時間で読めるのは有り難いことですよね。
同じ労力と費用を払うことを考えたら、読書が嫌いな人は、もったいないことをしていますよね。