10月はTV番組改変に伴い、特番を見る頻度が多い。
夜9時ともなれば、ほろ酔いの目ん玉で見てると、、
「この俳優☆△ ◎?」などと左大臣に訊く。
人気上昇中の俳優たちの顔がよく似てるのだ。
なんの情報も興味もないためエコひいきなしで見ると、
髪の毛量感、空気感、顔のあっさり感などが同じカテゴリー。
判別しにくいのだ。
自分が一気に歳を食った気持ちになった。。
そんな若手俳優がウジャウジャの塊に、目立ち過ぎるトカゲ系の顔の男性が、、
映画・TVに引っ張りだこと言われる綾野剛さん。
第一印象は
「美形じゃないじゃん!背も高く見えないし…」
この印象はすぐに抹殺された。
綾野剛という俳優は「めんどくさい男」のカテゴリーにいたからだ。
◆めんどくさい男 綾野剛◆
もともとはスカウトされてモデルを生業に。
そのうち俳優としてお声がかかり、怪人の役でデビュー。
その時、監督の檄に演じることの意味を知った。
その瞬間に俳優として生きて行くことを決めた。
高校の時は演劇をやる人達を軽く見ていた。
彼が美学を感じれたのは
音楽と
陸上の格闘技と呼ばれる800mの陸上競技のみ。
それが一変してしまったのが俳優という職業、、
5000円で創った映画や
ギャラが幕の内弁当一つの映画に出たり。
インタビューでは
ソコかしこに綾野剛の定義や美学の並外れた強さを感じれた。
だが、まだ並外れた。。段階だ
綾野剛の凄い所は、
並外れた美学が嫌われないこと、煙たがられないこと。
ショーケンや紀里谷和明監督などは
人並み外れた美学やバッサリ斬り込む言葉が仇になった。
◆P.S
ショーケンは
12年ぶりのドラマ出演で、
2016年1月からNHK・BS連続ドラマ「鴨川食堂」に出演。
紀里谷和明監督は
3年ほど前「Salsa する?」に
『めんどくさい男 紀里谷和明』で書かせてもらった。
正直、TVであれだけの大口を叩くのは、
絶対的な自分への自信がないと言えない。
視聴者のワタシが心配になるほど切れ味抜群の言葉にハラハラした。
そのお蔭で、業界でキラワレ者のレッテルをつけられた。
が、ようやく
今年11月14日ハリウッド映画「ラストナイツ」が公開される。
ショーケン・紀里谷和明監督は、
ワタシにとって憧れであり「めんどくさい男たち」。。
同じ空間と時間を生きるなら、振り切ってる生き方が好きだ。
振り切る生き方は、多くの敵を作る、、
それでも才能が枯渇しないなら、振り切って生きる方が素敵だと思う。
俳優 綾野剛の研ぎ澄まされ中の感性に、その片鱗が視えた。
これからの彼は次世代の「めんどくさい男」になれるか、、
彼には流行りではない、本物の匂いがした。。。。
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