こんにちは、びむりーです。
暑い夏も終わり、気温も、自然も、日の長さもいよいよ秋っぽくなってきましたね。
「〇〇の秋」といった感じで、秋ほど枕詞がつく季節はありません。
秋はいろいろな感じ、考え、想像させるのでしょうね。
そんな枕詞の代表格といえば、なんといっても「芸術の秋」!
群馬県各地でも芸術関連のイベントが行われていますが、高崎市では昨年もぐんラボ!ブログで取材した「ART PROJECT TAKASAKI」(アートプロジェクトたかさき/通称「APT」)が今年も元気に始まりました。
さっそく今年も取材してきましたので是非ご覧ください♪
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」ホームページ
いったいどんなイベント?という方もいらしゃると思いますので、まずはイベントの説明を。
「ART PROJECT TAKASAKI」とは、
「国際的に活躍する著名なアーティストから新進気鋭の若手までの優れた現代アート作品を集結させて、高崎を創造都市としてクリエイティブでエキサイティングな街にしよう!」ということを目的としたイベントです。
毎年テーマに変化がありますが、今年のテーマは「都市アートの光」。
このテーマについての主催者のメッセージが秀逸です。
【主催者メッセージ】
日々街の姿を変え、進化していく都市―高崎市
多くの人が行き交い、街の風景が変わり、新しい都市としての顔を見せています。ガラスやアルミ、鉄といった無機的な材質が最新テクノロジーによって姿を変え、快適な都市デザインとなっていきます。その中でアーティストによって創られた作品は、人の手によるものとして個性を光らせ、街の中での存在感を見せてくれます。日常生活の中にアートがある街とはどんなものでしょうか。新しい街をアートと共に暮らす、APT2018はそんな体験を提供する機会にしたいと思います。子供達にとって、街中で自由な発想の作品に触れることは、アートが自然な存在 として、将来の豊かな発想力につながることと思います。また多くの人には、都市の中でのアートの関わり方を体験できる貴重な機会となるよう願っています。街の中にアートが溶け込んで一体となって見える日。進化を続ける高崎市の中で見える、都市とアートの形を体験していただきたいと思います。
このメッセージを具現化するアート作品が高崎駅西口周辺に時に堂々と、時にひょっこり展示されているのが「ART PROJECT TAKASAKI 2018」なのです☆

①高崎モントレー壁面 ②ペデストリアンデッキ柱 ③髙島屋 ④NODE33 ⑤⑥⑦慈光通り ⑧⑨井上病院壁面 ⑩アイディーコート1F ⑪デイリーヤマザキ跡 ⑫HIYOKEビル ⑬金子園壁面 ⑭スズランスポーツ館跡壁面 ⑮タブノキ広場 ⑯城址公園 ⑱高崎シティギャラリーロビー
全17作品が展示されています。

(⑤⑥丸 倫徳さんの作品)
といった感じで普段の高崎の街並みに存在感をもって展示されている作品もあれば、


(④パラモデル・ハヤシヤスヒコさんの作品『残存と消失の風景-電気館屋上-』『残存と消失の風景-吉田だるま-』)
や


(⑮油野 愛子さんの作品『shalom』)
のように、「すでにそこにあったもの」のように街に溶け込んでいるような作品もあります。
また、あまりに大胆なため見つけた時に「ひょえっ!」と思わず声を出してしまうような


(⑫松岡 洋太さんの作品『panoramic view of Takasaki city』)
壁画作品も。(制作しているところを見たかった!)
高崎駅周辺にもしっかりありますよ。
駅ビルの壁にかけられた

(①井上 順さんの作品『達磨風』)
オーパ高崎1階の柱にほどこされた

(②パラモデル・ハヤシヤスヒコさんの作品『自然の滴り』)
どちらもふと立ち止まって「なんだろ?」と眺めてしまいますね。
外だけでなく、室内スペースを使った作品もあります。
いつもの高崎の街並みにそっと現れた緑の幕

これをくぐると、

(⑪鬼頭 健吾さんの作品『ghost flowers』)
外からはまず想像もつかない鏡の世界!
ミラーボ-ルが部屋になったような世界でただただ茫然。こんなスペースに身を置く機会、なかなかないですよね。
別の場所では、

(堀口 泰代さんの作品『Good Night Sea Ghost』)
も展示されていました。通りがかりのおじいさんがスタッフの人に「これは何なの?何か意味はあるの?」と尋ねていたことが、「街の中のアート」を象徴する場面のように思われ印象的でした。
そんな極めつけがこの作品

高崎市庁舎を背景に突如現れた箱。その中では、、、

人が一心不乱にペンを動かしている!
その名も『どろうぶつえん』(村田 峰紀さん作)。それって何?ということですが、
「パフォーマンスアーティストという普段の生活ではなかなか見ることのできない生き物の生態を見てもらう」ための制作/パフォ-マンス
とのこと。
ただ見るしかありませんね。
ここでは合理的な、日常に溢れる「意味」などというものは通用しません。
「このパフォーマンスを見て、感じて、考える自分とは?」と、あくまで「自分」に迫ってくる、いわば自分を相対化させる装置としての存在といえるのではないかと思います。
それこそアートの手柄の一つではないでしょうか。
※ 『どろうぶつえん』パフォーマンスは、10/20(土)10:00~16:00に行われますのでお楽しみに!!
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」は、「普段歩く街中でアートに触れよう」というイベントです。
突如現れた「異物」に対して、「なんだこれは?」と驚き、感じ、考える機会にきっと多くの人が出会うことでしょう。
みなさんも是非この貴重な機会をお見逃しなく!!
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」
期間 : 平成30年10月6日(土) - 10月21日(日)
会場 : 高崎モントレー ペデストリアンデッキ 高崎髙島屋 慈光通り 大手前通り
主催 : 高崎アートインキュベーション推進会議
共催 : 公益財団法人高崎財団 一般社団法人高崎観光協会
後援 : 高崎市 ラジオ高崎
次回は、10/6(土)に開催されたワークショップ
「一緒に作品を作ろう APTキッズワークショップー高崎のモチーフを描こう!!」
の模様をお届けしますのでお楽しみに!!
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」を見たあとは高崎駅周辺のお店をぐんラボ!でチェック☆

いつもありがとうございます!
ついでにポチッと▼

◇◆◇◆◇◆◇本日掲載の新店舗◇◆◇◆◇◆◇
あやめ屋(高崎市)

戦前から続く昔ながらのそば・うどんのお店。昔から毎日変わらない味を、ぜひお楽しみください
ボンジョルノ・チャオ!ぺリフェリエ(高崎市)

リーズナブルでもちょっとリッチな気分でイタリアンを楽しめるお店
貸切もお受けしております。
patisserie Blanchir(パティスリー ブランシール)(藤岡市)

カットケーキ、ホールケーキ、たくさんの焼き菓子と、オーダーメイドケーキはブランシールにおまかせ
*-*-*-*-*-♪本日のやき☆オシ♪-*-*-*-*-*
10月のテーマは「秋スイーツ」☆
「手創りケーキ工房 ラムール(前橋市)」さんの 安納芋のタルト!
安納芋の風味、ほっこりした甘さをそのまま堪能できるタルト☆

やきオシとは・・・毎月のテーマに沿って、やきおが「1日1つ、群馬県のおいしいもの」を紹介するコーナーです。平日毎日更新。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*"
暑い夏も終わり、気温も、自然も、日の長さもいよいよ秋っぽくなってきましたね。
「〇〇の秋」といった感じで、秋ほど枕詞がつく季節はありません。
秋はいろいろな感じ、考え、想像させるのでしょうね。
そんな枕詞の代表格といえば、なんといっても「芸術の秋」!
群馬県各地でも芸術関連のイベントが行われていますが、高崎市では昨年もぐんラボ!ブログで取材した「ART PROJECT TAKASAKI」(アートプロジェクトたかさき/通称「APT」)が今年も元気に始まりました。
さっそく今年も取材してきましたので是非ご覧ください♪
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」ホームページ
いったいどんなイベント?という方もいらしゃると思いますので、まずはイベントの説明を。
「ART PROJECT TAKASAKI」とは、
「国際的に活躍する著名なアーティストから新進気鋭の若手までの優れた現代アート作品を集結させて、高崎を創造都市としてクリエイティブでエキサイティングな街にしよう!」ということを目的としたイベントです。
毎年テーマに変化がありますが、今年のテーマは「都市アートの光」。
このテーマについての主催者のメッセージが秀逸です。
【主催者メッセージ】
日々街の姿を変え、進化していく都市―高崎市
多くの人が行き交い、街の風景が変わり、新しい都市としての顔を見せています。ガラスやアルミ、鉄といった無機的な材質が最新テクノロジーによって姿を変え、快適な都市デザインとなっていきます。その中でアーティストによって創られた作品は、人の手によるものとして個性を光らせ、街の中での存在感を見せてくれます。日常生活の中にアートがある街とはどんなものでしょうか。新しい街をアートと共に暮らす、APT2018はそんな体験を提供する機会にしたいと思います。子供達にとって、街中で自由な発想の作品に触れることは、アートが自然な存在 として、将来の豊かな発想力につながることと思います。また多くの人には、都市の中でのアートの関わり方を体験できる貴重な機会となるよう願っています。街の中にアートが溶け込んで一体となって見える日。進化を続ける高崎市の中で見える、都市とアートの形を体験していただきたいと思います。
このメッセージを具現化するアート作品が高崎駅西口周辺に時に堂々と、時にひょっこり展示されているのが「ART PROJECT TAKASAKI 2018」なのです☆

①高崎モントレー壁面 ②ペデストリアンデッキ柱 ③髙島屋 ④NODE33 ⑤⑥⑦慈光通り ⑧⑨井上病院壁面 ⑩アイディーコート1F ⑪デイリーヤマザキ跡 ⑫HIYOKEビル ⑬金子園壁面 ⑭スズランスポーツ館跡壁面 ⑮タブノキ広場 ⑯城址公園 ⑱高崎シティギャラリーロビー
全17作品が展示されています。

(⑤⑥丸 倫徳さんの作品)
といった感じで普段の高崎の街並みに存在感をもって展示されている作品もあれば、


(④パラモデル・ハヤシヤスヒコさんの作品『残存と消失の風景-電気館屋上-』『残存と消失の風景-吉田だるま-』)
や


(⑮油野 愛子さんの作品『shalom』)
のように、「すでにそこにあったもの」のように街に溶け込んでいるような作品もあります。
また、あまりに大胆なため見つけた時に「ひょえっ!」と思わず声を出してしまうような


(⑫松岡 洋太さんの作品『panoramic view of Takasaki city』)
壁画作品も。(制作しているところを見たかった!)
高崎駅周辺にもしっかりありますよ。
駅ビルの壁にかけられた

(①井上 順さんの作品『達磨風』)
オーパ高崎1階の柱にほどこされた

(②パラモデル・ハヤシヤスヒコさんの作品『自然の滴り』)
どちらもふと立ち止まって「なんだろ?」と眺めてしまいますね。
外だけでなく、室内スペースを使った作品もあります。
いつもの高崎の街並みにそっと現れた緑の幕

これをくぐると、

(⑪鬼頭 健吾さんの作品『ghost flowers』)
外からはまず想像もつかない鏡の世界!
ミラーボ-ルが部屋になったような世界でただただ茫然。こんなスペースに身を置く機会、なかなかないですよね。
別の場所では、

(堀口 泰代さんの作品『Good Night Sea Ghost』)
も展示されていました。通りがかりのおじいさんがスタッフの人に「これは何なの?何か意味はあるの?」と尋ねていたことが、「街の中のアート」を象徴する場面のように思われ印象的でした。
そんな極めつけがこの作品

高崎市庁舎を背景に突如現れた箱。その中では、、、

人が一心不乱にペンを動かしている!
その名も『どろうぶつえん』(村田 峰紀さん作)。それって何?ということですが、
「パフォーマンスアーティストという普段の生活ではなかなか見ることのできない生き物の生態を見てもらう」ための制作/パフォ-マンス
とのこと。
ただ見るしかありませんね。
ここでは合理的な、日常に溢れる「意味」などというものは通用しません。
「このパフォーマンスを見て、感じて、考える自分とは?」と、あくまで「自分」に迫ってくる、いわば自分を相対化させる装置としての存在といえるのではないかと思います。
それこそアートの手柄の一つではないでしょうか。
※ 『どろうぶつえん』パフォーマンスは、10/20(土)10:00~16:00に行われますのでお楽しみに!!
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」は、「普段歩く街中でアートに触れよう」というイベントです。
突如現れた「異物」に対して、「なんだこれは?」と驚き、感じ、考える機会にきっと多くの人が出会うことでしょう。
みなさんも是非この貴重な機会をお見逃しなく!!
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」
期間 : 平成30年10月6日(土) - 10月21日(日)
会場 : 高崎モントレー ペデストリアンデッキ 高崎髙島屋 慈光通り 大手前通り
主催 : 高崎アートインキュベーション推進会議
共催 : 公益財団法人高崎財団 一般社団法人高崎観光協会
後援 : 高崎市 ラジオ高崎
次回は、10/6(土)に開催されたワークショップ
「一緒に作品を作ろう APTキッズワークショップー高崎のモチーフを描こう!!」
の模様をお届けしますのでお楽しみに!!
「ART PROJECT TAKASAKI 2018」を見たあとは高崎駅周辺のお店をぐんラボ!でチェック☆

いつもありがとうございます!
ついでにポチッと▼

◇◆◇◆◇◆◇本日掲載の新店舗◇◆◇◆◇◆◇
あやめ屋(高崎市)

戦前から続く昔ながらのそば・うどんのお店。昔から毎日変わらない味を、ぜひお楽しみください

ボンジョルノ・チャオ!ぺリフェリエ(高崎市)

リーズナブルでもちょっとリッチな気分でイタリアンを楽しめるお店

patisserie Blanchir(パティスリー ブランシール)(藤岡市)

カットケーキ、ホールケーキ、たくさんの焼き菓子と、オーダーメイドケーキはブランシールにおまかせ

*-*-*-*-*-♪本日のやき☆オシ♪-*-*-*-*-*
10月のテーマは「秋スイーツ」☆
「手創りケーキ工房 ラムール(前橋市)」さんの 安納芋のタルト!
安納芋の風味、ほっこりした甘さをそのまま堪能できるタルト☆

やきオシとは・・・毎月のテーマに沿って、やきおが「1日1つ、群馬県のおいしいもの」を紹介するコーナーです。平日毎日更新。
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