忘れ去られつつあるバラ ハイブリット・ティー

11/11
反り返った花弁の縁が桃色で、中は白の覆輪です。ハイブリットパーペチュアルの
直立強健な太い枝の性質とティーローズの裏返る花弁の特徴がよく現れています。
現在、ハイブリットティーは人気がありませんが、こういった穏やかな花色はいつ
の時代においても、忘れ去られることはないと思います。 ハイブリットティーの
時代は又、バラ栽培においてその主役は男性が中心の時代でもありました。
趣味としてのガーデニングは現在は女性が中心のものですが、又その担い手が男性
へと移行すれば、このハイブリットティーの時代は再びやってくるものと思われます。

11/3

10/22
1957年 ドイツ コルデス社のCL
パーフェクトの名前に恥じない銘花。HTということで、それほど注目されていませんが
今年のチェルシーガーデンのカタログにも載っていました。
秋のバラの方がキレイです。