ウィリアム・シェイクスピアと２０００（ER)

名前はほぼ同じでも全く別の花なのがこのふたつ。
最初のシェイクスピアの黒赤はビクトリア時代のビロードのような真紅です。
どういう意図でオースチン・ローズ社がこの名前を付けたのか不明です。



ウィリアム・シェイクスピア



こちらがウィリアムシェイクスピア２０００です。
色が全く違いショッキングピンクです。
↑のウィリアム・シェイクスピアはオースチンの販売リストから外されたようですが、
こちらの色合いを好む方の方が多いはずです。
ただ日本の温暖な気候ではピンクに咲く花も生産国であるイギリスの冷涼な土地では
赤く咲くらしいです。




ついでにこちらがウィリアムシェイクスピア２０００の交配親のザ・ダークレディです。
毎回同じことを言っていますが、ちっともダークな色ではありません。
大きなピンク調の赤い花が堂々とした風格で、咲きます。

プロスペリティ（HMK)

白バラは数あれど、このプロスペリティの白は艶消しの白のような特殊な色合いです。

グレイドーン

グレイドーンが雨の中開きました。
この色シックです。

ブラックバッカラ（ＨＴ）

最も黒っぽいと言われてバラです。

ライカも

今日はたまたま某有名週刊誌のグラビアのカメラマンと話をしました。
以下やり取りです。
私　　　　「カメラはフィルムかデジカメか？」
カメラマン「フィルムです」
私　　　　「カメラはニコンか？」
カメラマン「私はペンタックス使ってます」
私　　　　「ライカは使わないのか？」
カメラマン「プロで使う方もいますが私は使っていません。（ライカは）やわらかい感じの写真になります」
私　　　　「ライカはどういう人が使うのか？」
カメラマン「途中でコマが空白になったりするので、お金持ちのアマチュアの方が多いです」
　　………

デジカメを買うときに迷ったのはEOS５Ｄですが、Ｄ８０が３つ買える値段なので中止。本当はかつてのコンタックスのような空気の存在感を映し出すデジカメを探していました。ペンタックスのＫ１０Ｄのカタログ写真を見たときはいいと思いましたが、サンプル写真を見たときにピントが甘い感じの調整のように思い断念。
国産？とはいえ、ライカのレンズを使っているLUMIX DMC-L1も良さそうでしたが、画素数が低く、すぐに後継機種を出しそうなメーカーなので今回はパス。

ヒゲソリのメーカーでドイツのブラウン社のシェーバーがありますが、どんなに日本の
優秀なメーカーが実物を研究し、真似をしても同じ剃り味を出すことは不可能だそうで、
ライカやコンタックスも例えは違いますが、まねをしても出来ない世界のようです。
くっきり綺麗な写真の世界を採るか、雰囲気をとるか、今後に向けて裕福でないアマチュア（私）は思案のしどころです。








エグランティ




ブレーリーＮｏ２

雨に濡れても

キャサリン・モーリー




ポール・ボキューズ




エグランティ

デボネエンシス

早咲きの部類に入ります。
ティーローズですが返り咲きはないです（多分）
もう何年も前、コマツガーデンに行ったとき、ハウスの中で一際生き生きとした新苗があり、どういう花か分からないまま購入。植えてみると見る見る枝が伸びて行きました。
この花は見た目やや肉厚というかボテっとした花びらにクリーミーイエローの趣のある花をつけます。そのぼてっとした感じというのは、ティー特有の花びらが反り返ることから来ています。









最近このデボネのつるにならない品種も登場しているそうです。

バリエガータ・ボローニャ（Ｂ）

モリニュー

気温の変化に微妙に対応し花色がフレッシュなイエローからアプリ交じりまで変化します。今日はレモン色に咲きました。香りはフルーツ香ですばらしいです。

ブルボン・クイーン

去年までほとんど咲かなかったブルボン・クイーン。このところ良く登場。今年は大きさの割によく花をつけています。返り咲かないブルボンなのでもっと伸びた木はすばらしいほど花をつけます。

Agnes Schilliger

1998年　ギヨー　　
なんとメアリーローズとＤｅｓｔｉｎｙ（ＨＴ）の交配したものの実生だそうです。
このくすんだパープルは今までにない色合いです。

これは（Ｐ）

毎年そうですが、撮影していくうちに品種名がわからなくなるもの多数（笑）
これもそのひとつです。ポートランド系オールドローズです。あとでゆっくり調べておきます。

グレー・ドーン

新色ともいっていい花色でたいへんおしゃれ

ミセス・Ｂ・Ｒ・カント（Ｔ）

初めての開花。ティーです。

ソフィーズ・ローズ（ＥＲ）