本日は、最近バラエティーで頻繁にお見かけするようになった、元柔道家の篠原信一さんについて(^^)
お若い方は、もしかすると篠原さんの現役時代をご存知ないかもしれませんね。
シドニーオリンピックを知る世代の方なら、「世紀の誤審」と呼ばれた100kg超級の決勝戦を覚えていらっしゃると思います。
「本当なら、篠原選手は金メダルだったのに!」と日本中の人が悔しい思いをしたものでした。
その後、母校の天理大学柔道部監督を経て2008年に柔道日本男子代表監督に就任。
2010年には彼の育てた新鋭の選手たちの活躍により世界選手権では過去最大のメダル獲得数となったものの、2012年のロンドンオリンピックでは日本男子史上初の金メダルゼロという結果に終わり、最終的に代表監督を辞任されました。
2013年には准教授でもあった天理大学を退職し、2014年より本格的にタレント活動を始められたようです。
今ではすっかりバラエティーの顔になっている篠原さんは、どのような星の持ち主なのでしょう?
こちらが、篠原さんの陰占と陽占。
己 癸 壬
子 未 丑 子
丑 己 己 癸
丁 癸
乙 辛
司禄星 天馳星
貫索星 貫索星 禄存星
天南星 禄存星 天庫星
これは本当に偶然なのですが、NEWSの加藤シゲアキさん、ピースの又吉直樹さん、作家の吉本ばななさんがお持ちの特徴を篠原さんもお持ちで驚きました。
(南天運で東方に禄存星を持ち、貫索星に才能が集中)
バラエティーでお見かけするたびに面白い人だな~とは思っていましたが、やはり凡人とはセンスが違うのですね。
司禄星と禄存星を両方お持ちですから独特の魅力があり、また、貫索星のマイペースぶりが面白さに拍車をかけているように思います。
南天運の方はもともと動物的なカンで行動できる方なので、スポーツ選手には向いています。
柔道家として申し分のない才能を発揮された方なので、その点は非常に納得できますね。
しかも、日干支「己未(きどのひつじ)」は、夏の畑で実りのある土。
他の干支に土性があり、加えて金性があれば「土金育秀」と言って、大器の人物となり、良き教育者になると言います。
篠原さんは月支やその蔵干に土性(丑、己)を持ち、さらに金性(辛)をお持ちですね。
彼が何人もの強豪選手を育て上げたというのは、その人を育てる才能を生かしての事と言えます。
彼が育てた人材が活躍し、2010年の世界選手権で史上最高数のメダルを獲得した訳ですから、彼の才能は確かです。
それなのに、なぜ、2年後のオリンピックで日本男子が一つの金メダルも取れないという結果が出てしまったのでしょう?
実は、彼が代表監督に就任した2008年11月は、「戊子」年。篠原さんは子丑天中殺ですから、天中殺真っ只中での監督就任だったのです。
監督になるには、まず日本代表コーチの経験が必要とされていたところ、篠原さんはコーチ経験なしでの異例の大抜擢。
「天中殺」というのは本人のバランスがある意味完璧となる時期なので、一見、非常に幸運な事が起きるのです。
ただし、その状態は普段の自分とは違う姿。
決して長続きはしませんし、その普通ではない状態で始めたことは、決して実りません。
篠原さんには人を育てる才能がありながら、世界中が最も注目し、日本中が最も期待する、ある意味「最終目的」であるオリンピックという大舞台で、「実り」を得られなかったのです。
天中殺で物事を始める怖さは、ここ一番で結果が無になるという、この怖さなのです。
このようなタイミングで代表監督を引き受けた篠原さんは、それでは単に運の悪い人として捉えるべきなのでしょうか?
陰占をもう一度良く見て頂ければお分かりの通り、彼は「宿命二天中殺」。
こちらのブログでも取り上げたことがありますが、まず、大きな舞台で120%の力を発揮できるとされる人。
オリンピックでは惜しくも銀メダルでしたが、世界選手権やアジア選手権などで金メダルを獲得していますね。
この「宿命二天中殺」を持つ方は独立独歩の人生を逞しく歩むとされ、現実で大変なご苦労をされる方が非常に多いです。
彼の二つの貫索星はこの独立独歩の人生を暗示しており、外側からは華やかな歩みに見えても、ご本人は孤軍奮闘で大変な努力をされてきたと思います。
しかも柔道家にとっては一番の目標であるオリンピックで、選手としても、監督としても非常に悔しい思いをされています。
ご本人に十分な才能と実力がありながら、それに見合った結果が出ないというのは、精神的にとてつもなく厳しい事。
このような現実の苦労を味わう事こそが、実は「宿命二天中殺」の方が避けて通れない道。
というのも、この現実の苦労や葛藤こそが内面を練磨し、その方の精神的次元を引き上げるからなのです。
この事から、この宿命は「精神世界において大成する」と言われています。
大変な逆境を経験した方は、人に中庸を説く事ができる方。
中には僧侶などとして、宗教界で活躍される方も多いと言われています。
また、精神世界とは虚の世界ですから、文学・芸術の世界も活躍の場となりますし、実は芸能界もこの虚の世界。
現実世界で大変ご苦労をされた篠原さんが、虚の世界である芸能界、バラエティーの世界で生き生きと活躍されているのは、実は不思議な事ではないのです。
しかも、中年期には「天庫星」が出ていますね。
これは、中年期に大転機が訪れる暗示と言われ、思い切った発想の転換が必要とされるのです。
彼は、そこで「准教授の地位、指導者としての立場を捨てる」という思い切った行動に出て、これが功を奏したと言えるでしょう。
元々非凡なセンスと人を惹きつける魅力を十分にお持ちであり、内面の練磨を終え、これまでの肩書を捨ててあるがままの自分を自然体で人前に出す生き方に転じた篠原さん。
以前は「世界一不運な男」という有難くない呼び方をされたりしましたが、星から見れば、宿命通りに人生を歩まれている強運な方。
これからも人生の波はあるとは思いますが、それを乗り越えるパワーも、強い精神力もお持ちです。
これからも、ぜひあるがままに、正直に、たまに辛口な冗談などを交えつつ、バラエティーの世界で活躍していただきたいと思います(^^)
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
【ご質問、お問い合わせはこちら】
gyokuyouan@gmail.com
お若い方は、もしかすると篠原さんの現役時代をご存知ないかもしれませんね。
シドニーオリンピックを知る世代の方なら、「世紀の誤審」と呼ばれた100kg超級の決勝戦を覚えていらっしゃると思います。
「本当なら、篠原選手は金メダルだったのに!」と日本中の人が悔しい思いをしたものでした。
その後、母校の天理大学柔道部監督を経て2008年に柔道日本男子代表監督に就任。
2010年には彼の育てた新鋭の選手たちの活躍により世界選手権では過去最大のメダル獲得数となったものの、2012年のロンドンオリンピックでは日本男子史上初の金メダルゼロという結果に終わり、最終的に代表監督を辞任されました。
2013年には准教授でもあった天理大学を退職し、2014年より本格的にタレント活動を始められたようです。
今ではすっかりバラエティーの顔になっている篠原さんは、どのような星の持ち主なのでしょう?
こちらが、篠原さんの陰占と陽占。
己 癸 壬
子 未 丑 子
丑 己 己 癸
丁 癸
乙 辛
司禄星 天馳星
貫索星 貫索星 禄存星
天南星 禄存星 天庫星
これは本当に偶然なのですが、NEWSの加藤シゲアキさん、ピースの又吉直樹さん、作家の吉本ばななさんがお持ちの特徴を篠原さんもお持ちで驚きました。
(南天運で東方に禄存星を持ち、貫索星に才能が集中)
バラエティーでお見かけするたびに面白い人だな~とは思っていましたが、やはり凡人とはセンスが違うのですね。
司禄星と禄存星を両方お持ちですから独特の魅力があり、また、貫索星のマイペースぶりが面白さに拍車をかけているように思います。
南天運の方はもともと動物的なカンで行動できる方なので、スポーツ選手には向いています。
柔道家として申し分のない才能を発揮された方なので、その点は非常に納得できますね。
しかも、日干支「己未(きどのひつじ)」は、夏の畑で実りのある土。
他の干支に土性があり、加えて金性があれば「土金育秀」と言って、大器の人物となり、良き教育者になると言います。
篠原さんは月支やその蔵干に土性(丑、己)を持ち、さらに金性(辛)をお持ちですね。
彼が何人もの強豪選手を育て上げたというのは、その人を育てる才能を生かしての事と言えます。
彼が育てた人材が活躍し、2010年の世界選手権で史上最高数のメダルを獲得した訳ですから、彼の才能は確かです。
それなのに、なぜ、2年後のオリンピックで日本男子が一つの金メダルも取れないという結果が出てしまったのでしょう?
実は、彼が代表監督に就任した2008年11月は、「戊子」年。篠原さんは子丑天中殺ですから、天中殺真っ只中での監督就任だったのです。
監督になるには、まず日本代表コーチの経験が必要とされていたところ、篠原さんはコーチ経験なしでの異例の大抜擢。
「天中殺」というのは本人のバランスがある意味完璧となる時期なので、一見、非常に幸運な事が起きるのです。
ただし、その状態は普段の自分とは違う姿。
決して長続きはしませんし、その普通ではない状態で始めたことは、決して実りません。
篠原さんには人を育てる才能がありながら、世界中が最も注目し、日本中が最も期待する、ある意味「最終目的」であるオリンピックという大舞台で、「実り」を得られなかったのです。
天中殺で物事を始める怖さは、ここ一番で結果が無になるという、この怖さなのです。
このようなタイミングで代表監督を引き受けた篠原さんは、それでは単に運の悪い人として捉えるべきなのでしょうか?
陰占をもう一度良く見て頂ければお分かりの通り、彼は「宿命二天中殺」。
こちらのブログでも取り上げたことがありますが、まず、大きな舞台で120%の力を発揮できるとされる人。
オリンピックでは惜しくも銀メダルでしたが、世界選手権やアジア選手権などで金メダルを獲得していますね。
この「宿命二天中殺」を持つ方は独立独歩の人生を逞しく歩むとされ、現実で大変なご苦労をされる方が非常に多いです。
彼の二つの貫索星はこの独立独歩の人生を暗示しており、外側からは華やかな歩みに見えても、ご本人は孤軍奮闘で大変な努力をされてきたと思います。
しかも柔道家にとっては一番の目標であるオリンピックで、選手としても、監督としても非常に悔しい思いをされています。
ご本人に十分な才能と実力がありながら、それに見合った結果が出ないというのは、精神的にとてつもなく厳しい事。
このような現実の苦労を味わう事こそが、実は「宿命二天中殺」の方が避けて通れない道。
というのも、この現実の苦労や葛藤こそが内面を練磨し、その方の精神的次元を引き上げるからなのです。
この事から、この宿命は「精神世界において大成する」と言われています。
大変な逆境を経験した方は、人に中庸を説く事ができる方。
中には僧侶などとして、宗教界で活躍される方も多いと言われています。
また、精神世界とは虚の世界ですから、文学・芸術の世界も活躍の場となりますし、実は芸能界もこの虚の世界。
現実世界で大変ご苦労をされた篠原さんが、虚の世界である芸能界、バラエティーの世界で生き生きと活躍されているのは、実は不思議な事ではないのです。
しかも、中年期には「天庫星」が出ていますね。
これは、中年期に大転機が訪れる暗示と言われ、思い切った発想の転換が必要とされるのです。
彼は、そこで「准教授の地位、指導者としての立場を捨てる」という思い切った行動に出て、これが功を奏したと言えるでしょう。
元々非凡なセンスと人を惹きつける魅力を十分にお持ちであり、内面の練磨を終え、これまでの肩書を捨ててあるがままの自分を自然体で人前に出す生き方に転じた篠原さん。
以前は「世界一不運な男」という有難くない呼び方をされたりしましたが、星から見れば、宿命通りに人生を歩まれている強運な方。
これからも人生の波はあるとは思いますが、それを乗り越えるパワーも、強い精神力もお持ちです。
これからも、ぜひあるがままに、正直に、たまに辛口な冗談などを交えつつ、バラエティーの世界で活躍していただきたいと思います(^^)
【玉陽庵ホームページはこちら】
http://www001.upp.so-net.ne.jp/gyokuyou-an/
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